公開日：2023年12月7日　更新日：2023年12月7日

令和5年12月6日(水曜日)、東京江北ロータリークラブが足立区社会福祉協議会へ災害ボランティア用の動画などを寄贈しました

　令和5年12月6日(水曜日)、足立区役所において、東京江北ロータリークラブ（会長　高橋史郎氏）が、足立区社会福祉協議会（以下、足立社協）に対し、災害ボランティア用の動画と車いすを寄贈した。
　足立社協は、災害時、区との協定に基づき災害ボランティアセンターを運営する。全国からボランティアが参集することとなるが、持ち物や服装、保険加入など、ボランティアも事前の準備が必要。東京江北ロータリークラブが足立社協と関わる中で、事前準備をしてこない方もいるという他自治体の状況を知り、このほど、23区では初めてとなる災害ボランティア用の動画（現在制作中、18万円相当）を寄贈することとした。
　また、足立社協では、高齢・怪我などにより車いすが必要な方に無償で貸し出す“車いす貸出事業”を行なっているため、車いす9台（自走式5台、介助式4台、29.7万円相当）もあわせて寄贈されることとなった。
　高橋史郎会長からは、「災害時には、事前準備含めて、全国から集まったボランティアをいかにスムーズに従事させるかが重要であると思う。ぜひ、動画を活用してもらいたい。また、車いすについても、貸出事業で使用してもらいたい」と話した。
　近藤やよい区長からは、「災害時には、集まったボランティアに説明できる職員が参集できない可能性があると想定すると、ボランティア用の動画があるというのは大変助かる。また、車いすについても、貸出事業で使用している車いすは傷みが激しいと聞いているので、有効に活用させていただきたい」と感謝の意を伝えた。

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