公開日：2019年3月22日　更新日：2019年3月22日

足立区総合防災行政アドバイザー委嘱状交付式を行いました

防災行政アドバイザーに日本版タイムラインの第一人者が就任
平成31年3月22日（金曜日）、足立区役所区長応接室で近藤やよい足立区長から松尾一郎氏に「足立区総合防災行政アドバイザー」就任に関して、同日付で委嘱状が交付された。松尾氏は、東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター客員教授で「NPO法人環境防災総合政策研究機構環境・防災研究所」で副所長を務める日本版タイムラインの第一人者である。松尾氏は、これまでも中川沿川の区内町会、自治会が設立した第18地区水害対策委員会において、専門家の立場から助言、支援を行い、「コミュニティタイムライン」の策定に大きく貢献している。

◆就任にあたり松尾氏から
「近い将来発生が懸念されている地震や大規模水害に対して、区民の命を守り、被害の最小化を実現するため、様々な取組みを防災専門家として助言していきたい」との話がされた。また、「まずは1から2年程度の短期的な目標として、区民が主体的に行う防災訓練の推進支援や区役所内の意思決定システムの構築に向けた支援を行っていきたい」との具体的な思いが語られた。

◆近藤やよい区長から
「今回松尾先生にアドバイザーに就任していただいたので、松尾先生の専門的な見地からのご意見をいただき、災害対応の庁内体制がどうあるべきなのかなどの構築を早急に見直していきたい。また、訓練などの見直しも松尾先生からのアドバイスをいただき見直していきたい」とアドバイザーを委嘱するに至った思いが伝えられた。

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