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公開日:2020年11月1日 更新日:2020年11月1日

「スペシャルクライフコート」完成記念式典を開催しました

応援メッセージフラッグ

メッセージが書かれたフラッグを贈呈

スペシャルクライフコート

ついに完成したスペシャルクライフコート

◆共生社会実現に向けた取り組みが、東京2020大会のレガシーに
 足立区、江戸川区、西東京市の3自治体は、2017年から2020年までの4年間、オランダ連携プロジェクト「Game Changer~パラスポーツで社会を変える~」を展開し、共生先進国であるオランダとの連携により、障がい者スポーツを活用した共生社会の実現を目指した事業を実施している。
 足立区では、オランダとの連携が縁となり、クライフ財団が世界各国に設置する「スペシャルクライフコート」のアジア圏初の設置場所に選定された。
 今後、障がいの有無に関わらず誰もが一緒に運動・スポーツを楽しめる拠点として期待されており、パラスポーツ体験やレクリエーション教室などの「イベント」、障がい者中心の団体による「団体利用」、障がいの有無に関わらず誰もが一緒に利用できる「個人利用」など、運動を通じた共生社会の実現を目指し活用していく。
 また、「スペシャルクライフコート」の周辺には、今後のII期工事で、誰でもトイレや点字ブロックなどの整備を予定しており、2021年のパラリンピック開催前のグランドオープンを目指す。

◆「スペシャルクライフコート」完成記念式典の様子
 令和2年11月1日(日曜日)、足立区総合スポーツセンター内に整備された「スペシャルクライフコート」で、完成記念式典が開催された。
 式典冒頭の挨拶では、近藤やよい区長から「このスペシャルクライフコートをきっかけに、障がい者がより身近にスポーツに親しめる環境づくりを進めていく」。オランダ大使から「このコートの設置は、障がいのある人が社会に溶け込めるというポジティブなメッセージを足立区が発信していることだ」との言葉が述べられ、オランダパラアスリートへの応援メッセージフラッグ贈呈、テープカットなどが行われた。
 式典後半は、知的障がい者のサッカーチーム「ADISC(アディスク)」によるパスやシュートの実演、区立栗島中学校特別支援学級の生徒によるフライングディスク実演のほか、来場者も参加したデモンストレーションが披露された。
 式典への参加者からは、「実際に動いてみて、とても使いやすかった。素晴らしいコートができたので、これから皆でプレーできるのが楽しみです。」との声を聞くことができた。

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