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公開日:2018年4月18日 更新日:2018年4月18日
区長からパレード前に自転車盗撲滅に向けた挨拶
横断幕を持ってパレードを実施
足立区は、区内の全刑法犯認知件数の約4割を占める自転車盗難対策として、平成30年1月1日より、自転車への施錠を義務化する条例を施行した。同条例のさらなる周知及び施錠の促進を図るため、東武スカイツリーライン西新井駅周辺においてパレードを行った。
パレードには地域住民をはじめ、区内防犯協会関係者や足立区長、足立区議会正副議長、足立区議会議員、区内各警察署長など、約180人が参加した。パレードに先立ち、区長や区議会議長などから挨拶が行われ、区長からは、「自転車盗難が後を絶たない状況の中、カギをかけていない自転車が駐輪場から盗まれている事態を何とかストップさせたい。足立区は自転車をとめたらカギをかけるのが義務ですと、地域の皆様が日頃から声掛けをぜひ行っていただきたい」との挨拶があった。
挨拶終了後、区長らを先頭に横断幕やのぼり旗を掲げ、「自転車のカギかけを徹底するぞ」「自転車盗難は許さないぞ」とのシュプレヒコールを行いながら約1キロのルートを30分程かけて行進した。
パレードを終えた区長や各警察署長などはアリオ西新井店店内で引き続きティッシュ配布等の啓発活動を行い、自転車盗撲滅に向けた強い熱意をにじませた。
足立区の刑法犯認知件数は、これまで順調に減少を続けピーク時に比べおよそ6割減を達成していた。しかし、平成29年に増加に転じ、6年ぶりの都内年間ワースト1となる6,633件となってしまっていた。平成30年は何としてもワースト1から脱却するため、区は様々な施策を実施し、その中の一つとして、今回のパレードが行われた。
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