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公開日:2023年11月16日 更新日:2023年11月16日

高校一年生記者大奮闘!足立西高生徒がインターンシップの様子を取材しました

職場で働くことを体験し、進路選択の視野を拡大するとともに自身の将来を前向きに考えてもらうため、区では高校生のインターンシップを受け入れています。今年は足立西高校の1年生4人が、産業経済部、環境部そして報道広報課に分かれて区役所業務を体験。報道広報課の業務を体験した五嶋凌輔さん、嘉島碧月さんは、生活環境保全課と消費者センターでのインターンシップの様子を取材して原稿を作成し、写真を撮影しました。
以下が五嶋さん、嘉島さんの取材記事です。

生活環境保全課の方々から「ごみ屋敷対策事業」の説明を聞きました

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概要

令和5年11月8日(水曜日)、足立西高等学校1学年を対象としたインターンシップが行われた。インターンシップの企業で足立区役所を選び、足立区役所に来ていた生徒が生活環境保全課から「ごみ屋敷対策事業」の説明を受け、実際に仕事の一部を体験した。

ごみ屋敷対策事業説明・仕事の体験の様子

説明を聞き、仕事の体験をする畑斗真さん、写真を撮る嘉島碧月さん、そして説明を聞き取材をする私の合計三人の生徒で進められた事業説明は、配られた資料やスライドを見て、聞き手がわかりやすいように進められた。

ごみ屋敷対策事業のことを知らなかったが、事業説明を受けて主に3つのことを足立区民の方々に広まってほしいと感じた。

(1)全国初のごみ屋敷再発防止に取り組んでいること。

(2)近隣住民からごみ屋敷への通報による発見。

(3)再発防止につながる生活再建に重点を置き精神のケアなどを行っている。

この3つは説明を聞いて、足立区民の方々にもっとごみ屋敷対策事業について知ってほしいと感じた。

また、足立区役所のLINEを使った不法投棄や落書き通報、電話による通報の対応を体験した畑さんは、初めてのことに戸惑っていたものの、教えられた通りに対応できていて、電話対応後のデータ入力も問題なくできていた。

畑さんは仕事の体験を終始楽しんでいる様子で、とても有意義な時間になっているのではないかと感じた。

畑さんの声

畑さんにごみ屋敷対策事業の説明を聞いた後、これから足立区民にできることは何かあるかを聞いたところ「不法投棄や落書きなどの通報が簡単にできる足立区役所のLINEを多くの人に知ってもらい、活用してもらうことで足立区の問題を協力して解決していくことが大切。」と話していた。

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インターンシップの感想(五嶋凌輔)

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私は、インターンシップが始まる前、不安と緊張でいっぱいでした。ですが、いざインターンシップが始まり、時間が進んでいくにつれ、足立区役所職員の方々の温かさや仕事の楽しさで朝に足立区役所に行くことが楽しみになっていました。インターンシップで足立区役所に来てよかったと思えた、とても充実した三日間でした。

消費者センターで業務の説明を受けたほか、消費者講座の準備をしました

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概要

令和5年11月8日、9日、10日の3日間に分けて、足立西高等学校を対象としたインターンシップが開催された。区内外から飲食業や金融業、鉄道関係などのたくさんの企業が受け入れてくれた。生徒は、インターンシップの依頼を受け入れてくれた企業の中から興味のある企業を選んで各職場に行き、実際に仕事の一部を体験した。我々の依頼を受け入れてくださった事業所の中の足立区役所に、足立西高校の4人がお世話になった。4人は産業経済部、環境部、報道広報課の3つに分かれてそれぞれ異なる仕事を体験させていただいた。

消費者センターでの様子

消費者センターでは、次の体験をした。

まず、所長から消費者センターの業務の説明を聞いた。消費者センターは、消費者の相談を受ける相談窓口や、消費者が被害に遭わないためのトラブル防止の啓発も行っている。被害相談や実際に被害に遭う人の中で、若者が被害を受けてしまうことが多いと聞き、かなり身近に感じた。

次に、消費者講座出席者への資料準備。出席者に渡す資料をホチキスでとめて、ボールペンと一緒にクリアファイルにセットする作業を行った。消費者センターと聞くと、相談の対応がほとんどだと思っていたが、意外と地味な作業も多いのだなと分かった。

続いて、消費者講座の会場設営。「マネープランと金融商品の基礎知識」の講座に必要な物を二階まで運び、出席者に渡す資料の席上配付とプロジェクター等の設置を行った。リハーサルでは、私を撮ってくれていた五嶋さんと私が講座の台本の読み上げを行いましたが、実際に体験している私よりもカメラマンの五嶋さんの方が読み方が上手と言われて、この日は落ち込んでいた。

最後に「エシカル消費」についての説明を聞いた。エシカル消費とは、人や地域、環境に思いやりをもって行動することを指す。あまり馴染みのない言葉だが、エコバッグやマイボトルを持ったり、ご飯を残さず食べるなどもエシカルの例に挙げられる。消費者センターに来てから初めてエシカルという言葉を耳にしたが、この活動はSDGsにも関わっていると思うので、普段からもエシカルを意識しながら行動しようと思う。

消費者センターでの体験を通じて感じたことは、今誰かに相談したいと思っている人は、是非消費者センターに訪れてほしいということである。

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インターンシップの感想(嘉島碧月)

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この3日間、インターンシップで初めて足立区役所の報道広報課職員として、公務員の仕事を体験させていただきました。1日目は、うまく言葉も話せないくらい、かなり緊張していました。でも、報道広報課としてどういった写真がベストなのか、距離はどのくらいなのか、と思っていたより楽しくてやりがいを感じるようになりました。2日目からは、きれいな景色や良い画を見た瞬間に写真が撮りたくなるほどでした。最終日の自分の取材記事をまとめる時はどうしたらうまく読み手に伝わるか、とても苦戦しました。インターンシップを通して一番の感想は、楽しくてやりがいのある仕事だと感じました。これからの進路、報道広報課も視野に入れようかなと思うほど、内容の濃い3日間でした。

追記

消費者センターでのインターンシップでは、参加予定であった宮川直也に代わって、急遽、嘉島さんが消費者センターの体験と取材を担うことになりました。宮川さんは、翌日にはインターンシップに復帰されましたので、その様子を五嶋さんが撮影しました。

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