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公開日:2021年12月2日 更新日:2021年12月2日

高校生広報担当大奮闘!足立西高生徒がインターンシップの様子を取材しました

職場体験を通じて進路選択の視野を広げ、自身の将来を前向きに考えてもらうため、区では高校生のインターンシップを受け入れています。今年は足立西高校の1年生10人が、あだち未来支援室、シティプロモーション課、生涯学習支援室、選挙管理委員会事務局、そして報道広報課に分かれて区役所の仕事を体験。報道広報課の仕事を体験した沖山晃太郎さん、岩瀬美咲さんは、あだち未来支援室とシティプロモーション課でのインターンシップの様子を取材しました。

あだち未来支援室のインターンシップ生とともに地域食堂を訪問

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今回、あだち未来支援室のインターンシップ生 釜野美咲さん、土橋一輝さんを取材。職場体験の一環として、子どもたちの憩いの場として活動している「地域食堂」を訪問しました。

「地域食堂」を取材して分かったこと

取材をさせていただいたのは、「ポルテ“がきんちょ”地域食堂」。ここは地域の方々の憩いの場で、会の代表を務める大山代表理事によれば、「休めるだけでなく食事もとれる場所にしたい」という思いから地域食堂を立ち上げたそうです。

この日のメニューは、から揚げやポテトサラダ、玉子焼きなど全5品のお弁当。140食を約15人で作っていましたが、その中には帝京科学大学の学生の姿も。医療福祉学科の授業の一環として参加しているそうで、学生を指導する三木先生は、「学生たちには地域食堂での活動を通じて、地域に貢献できるような人材になってもらいたい」と話してくれました。

本来は、作ったものをこの場で食べてもらうための場所でしたが、コロナの影響により、最近では、お弁当を作って提供するという形で活動を継続しているとのこと。

インターンシップ生の2人はお弁当作りに使う食材の準備や調理をお手伝い。缶切りを使ってマグロの缶詰を開ける場面では、今まで一度も缶切りを使ったことがないという2人は、ボランティアの方々に教えてもらいながらも缶詰を前に悪戦苦闘。また、ポテトサラダに入れるキュウリを輪切りにする場面では、最初は等間隔に切れていたものの、徐々にばらつきが出てくる様子も。

15人で作業する調理場はとても明るい雰囲気で、実際に調理場では皆さん笑顔で楽しそうに料理していました。

体験を終えての二人の感想

【釜野さん】

子供が来やすい場所で、ボランティアの方々にもとても話しかけやすい環境でした。また、生きいきと皆さんが活動していて、とても居心地が良いと感じました。

【土橋さん】

調理している人たちはボランティアで皆さん一緒に楽しそうに活動していて、すごいなと感じました。そして、一緒に楽しく活動することで地域の活性化にも繋がっていると実感しました。

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■編集後記(沖山)■

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僕が“地域食堂”に触れて感じたことは、料理を作っている方々が皆さんとても楽しそうだったということです。中学生の方から大人の方まで皆さん一人一人が笑顔でお弁当を作っていました。取材している最中も笑いの絶えない居心地の良い場所でした。

シティプロモーション課のインターンシップ生とともに千住のまち歩きを体験

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私も千住のまち歩きに参加してみました

シティプロモーション課のインターンシップ生 大友結太さん、唐澤乃愛さんとともに千住のまちをめぐりました。

千住のまちには江戸時代からの蔵を利用した喫茶店などがたくさんありました。また、戦前に建てられた日本家屋「仲町の家」にも途中で寄りましたが、ここには今ではあまり見ることのできない縁側があるそうです。残念ながら、この日は休館日でした。

大友さん、唐澤さんのまち歩き前の千住のイメージは、「大学が多い。足立区の中でも栄えている。」というもの。実際にまちを歩いてみると大学が5つもあり、昔の建物を利用した商業施設も多くあるなど、栄えているという二人のイメージと一致したのではないでしょうか。

私が最も印象に残っている場所は、カフェ「蔵」。昔の蔵をそのまま利用したカフェになっていて、外見だけでも思わず目を奪われるような魅力的な場所です。唐澤さんも印象に残った場所としてカフェ「蔵」をあげていました。

まち巡りでは神社やお寺にも寄りましたが、実は私、仏像が少々苦手。私は見ることはできませんでしたが、実際見た大友さん、唐澤さんは「仏像好きかもしれない」と新たな発見があったようです。

まち歩きでは、案内人からクイズの出題も。「日本でも有名なスーパーは千住が発祥の地(商売を始めた所)です。そのスーパーとは何でしょう?」というクイズの正解は、皆さんも良く知るあのスーパーなのですが、自宅近くにある身近なスーパーだったため、ビックリ。ちなみに正解のスーパーは伊藤さんが始めたという豆知識も教えていただきました!

江戸時代には「奥の細道」を書いたことで有名な松尾芭蕉も千住をよく訪れたそうです。松尾芭蕉も思わず気に入ってしまうほど、千住は魅力溢れる場所だということを学ぶことができ、とても貴重な経験をさせていただきました。

まち歩きを終えての二人の感想

二人とも共通で、昔ながらの街並みが広がっていたが、若い人も楽しめると感じたそうです。

【大友さん】

昔の風景が広がっているが、若い人も楽しめるような工夫がされている所が多いと感じた。今では全世代が楽しめると思う。

印象に残った場所は、大川町氷川神社!小さな富士山「富士塚」があって、普段見られないから印象に残っています。

【唐澤さん】

大学や神社が多いと感じた。歴史を感じられるカフェがあったり、新しい今ドキな料理などが食べられるカフェがあったりした。

印象に残った場所は、旧日光街道!江戸時代から道幅が変わっていないことに驚きました。

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■編集後記(岩瀬)■

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普段、駅までは行くことがあっても降りることのなかった千住の街。実際歩いてみて、昔ながらの建物が多く残っていることを知り、今後降りた際、寄ってみたいと思う場所が多くありました。普段見ることのない江戸時代の街並みに、江戸時代へタイムスリップしたような感覚を味わうことができました。

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