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公開日:2020年11月16日 更新日:2020年11月16日
「未来へつなぐあだちプロジェクト」第2期計画で重点項目にしている若年者支援の一環として、これまで大学3年生のみを受け入れてきた区のインターンシップ事業をモデル的に高校生にまで拡大しました。今回、足立西高校の一年生6名がインターンシップ事業に参加し、平山葵依さん、佐藤彩花さんの2名は協働・協創推進担当課、平川美沙希さん、大野悠之介さんの2名は環境部(環境政策課・ごみ減量推進課・足立清掃事務所・生活環境保全課)で実際の業務を体験しました。
広報室(報道広報課・シティプロモーション課)でインターンシップに参加した森本翠さん、上澤七騎さんは、他の2組4名がインターンシップに参加している様子を取材し、撮影も行いました。
以下が、高校生2名の取材記事です。
お金のためでなく、やりたいことのある人同士を集め、地域を良くするためにはどうするかを考える職務。まちにとっては必要であり、人々の生活にとっても必要な職務という印象を持ったようです。
まずは千住×つくる、まちと暮らしの出会う場所「せんつく」、次に「和食板垣」、最後に日本茶カフェ「ろじこや」に行きました。
平山さんは、どのお店もまちの雰囲気をくずさず赴きがあって良かったと言っていました。
けれど、一番印象に残っているのは日本茶カフェで食べたどら焼きの味。「胃袋をつかむ」という言葉があるように、食べ物には勝てなかったようです。
佐藤さんは、公務員のイメージは事務仕事中心だったそうですが、3日間のインターンシップを通して、実際には民間企業や地域の方と関わる機会が多いことを知り、さらにイメージがよくなったと話していました。
僕はこの3日間のインターンシップで、感じたことがたくさんあります。まず、北千住の歴史あるまちなみを知ることができたし、まちの和やかな雰囲気を感じることができました。
実際に取材をしたり、写真をとることの難しさも感じました。ですが、いい写真を撮れたときや取材がうまくいったときにやりがいを感じることができました。貴重な体験ができたいい3日間でした。
【大野】2日目のゴミ収集の同行は、今まで体験したことがなかったので、一番印象に残っています。とてもやりがいがあって楽しかったです!
【平川】私は全てが印象深く、特にゴミ収集の手伝いは、普段ゴミ収集の様子を目にしているので、実際に行なったことで一番心に残っています。とても大変でしたが、とてもやりがいを感じました。
【大野】不法投棄を防ぐためのイベントのスタッフとして呼びかけをしています!
【平川】ビューティフルパートナーという、簡単に言えばキレイな町をつくる活動に参加しませんかと呼びかけをしています。
【大野】環境問題となると、人々が関わってくるので、人との繋がりや、コミュニケーションをとることが一番の目的だと思います。
【平川】区をキレイにするのはもちろん、世界規模の問題を自分たち一人一人がどう動いてどう改善していくのかが目的だと思います。
【大野】区民が犯罪抑止に対する方向性を理解しているのだと思うと、良いことだと思いました。
【平川】区民としてもとても嬉しいし、一人一人が意識していると知り、3日間働いてきて良かったと思いました。
【大野】自然も一つの環境ですが、やはり、問題が生じることには人が関わっているので、「人」も一つの環境なのだと思える課でした!
【平川】課の中でも色々と行うことは違うのですが、それぞれが本当に大切な問題なのだと実感できる部署です!
【大野】人とのコミュニケーションが多く、「環境」のイメージとは違うものばかりでしたが、それぞれがとても大切だと思ったし、変えていきたいと思える3日間でした!
【平川】普通に生活をしているだけでは気づけなかったことばかりでしたが、関わった人達全員が本当に優しかったし、また、一つ一つ理解できた時に楽しさを感じました。自身のためになった3日間でした!
初めて取材というものを行ったため、とても緊張したし、不安もありましたが、とても楽しさや満足感を感じられました。
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