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公開日:2012年8月1日 更新日:2016年8月1日

区の地勢・面積

足立区の地勢

足立区は、その昔海辺に接していた低湿地帯の一部でした。この地域は、遠く連なる松戸・国府台の台地と、上野・飛鳥山を結ぶ台地との間に横たわっていた入江や湿原、また入り組んだ荒地であったと推定されています。

区内は全体的に平らで、人工的に築かれた荒川の堤防や公園内の丘以外に丘らしい高地はほとんどありません。北西部はやや高く、南東部に行くに従って緩やかに傾斜しながら下っていることから、昔から足立区は農耕に適していました。

地勢上のもう一つの特色は、川が多いということです。東京を水害から守るために、明治44年から昭和5年まで長い歳月をかけて開かれた荒川(放水路)が、足立区を北西から南東へと流れ、区を二つに分断しているほか、四方を川で囲まれ、南に隅田川、西に荒川、新芝川、北に毛長川、そして東に中川、綾瀬川、垳(がけ)川が流れています。

足立区の位置と面積

位置

足立区は、東京23区の最北端に位置しています。東は中川をはさんで葛飾区、西は隅田川をはさんで北区、荒川区、北は埼玉県川口市、草加市、八潮市、南は葛飾区、墨田区、荒川区に接しています。

これらのうち、それぞれ最東端は中川二丁目の常磐線中川鉄橋、最西端は新田一丁目隅田川岸、最南端は千住関屋町先常磐線隅田川鉄橋、最北端は舎人四丁目の地点となっています。

23区の図

東西は11.10キロメートル、南北は8.79キロメートル、北緯35度44分から35度49分、東経139度44分から139度51分に位置しています。

面積

区内の総面積は53.25平方キロメートルで東京23区の約9パーセントにあたり、大田区、世田谷区についで第3位の広さです。この広さは、旧東京市(15区時代)の市域とほぼ同じで、面積は隣接の区、市との境界変更による変動を経て、現在に至っています。

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