【第325報】区内の認知症対応型共同生活介護施設における新型コロナウイルス感染症による集団感染の発生について（詳細）

足立区内の認知症対応型共同生活介護（グループホーム）施設において6名の感染者が発生しましたので、集団感染（クラスター）として公表します。

なお認知症対応型共同生活介護（グループホーム）とは認知症と診断された高齢者が共同で生活できる場（住居）で、食事・入浴などの介護や支援、機能訓練が受けられます。区内高齢者が多く利用する施設であることから、介護保険制度の保険者として区が公表するものです。

※足立区では、区有施設および区内教育、保育、福祉施設等において、同一（またはそれに準ずる）施設で5名以上の感染者が短期間に発生した場合には、原則、集団感染（クラスター）として公表します。

自らに非がなく感染した感染者の人権尊重と個人情報の保護に、最大限のご理解とご配慮をいただくことを、お願い申し上げます。

（1）施設名および所在地
グループホームきらら東綾瀬（足立区東綾瀬二丁目17番10号）

（2）施設類型
認知症対応型共同生活介護（グループホーム）施設

（3）利用者数等
利用者数：18名（定員18名）
従事職員数：14名

当該施設利用者（以下、「利用者」という）：6名

（注）発症前14日以内における渡航歴の対象は、東京都発表と同様の国や地域を指す。
（注）診断日とはPCR検査または抗原検査で陽性を確認した日で、東京都がホームページ等で発表している「公表日」とは異なる。

日にち	概　要
4月7日（水曜日）	NO.1に発熱症状があったため、PCR検査を受けた。
4月8日（木曜日）	PCR検査の結果、NO.1が新型コロナウイルスに感染していることが判明した。
4月10日(土曜日)	N0.1以外の、全利用者17名と全職員14名がPCR検査を受けた。
4月11日(日曜日)	PCR検査の結果、NO.2からNO.6が新型コロナウイルスに感染していることが判明した。