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公開日:2017年3月15日 更新日:2017年3月15日

「自転車盗難防止標語」表彰式が行われました

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近藤区長から受賞者9名の皆さんにトロフィーが手渡されました(写真は芳賀菜々美さん)

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ビュー坊と受賞者の皆さんで記念撮影

15日(水曜日)、区が初めて募集した「自転車盗難防止標語」の応募作品のうち、最優秀賞と優秀賞の表彰式が行われた。
足立区では、平成20年から「美しいまち」は「安全なまち」を合言葉に、区民、区、警察が一丸となって「ビューティフル・ウィンドウズ運動」の推進に取り組んだ結果、平成28年の区内刑法犯認知件数は6,519件と、ピーク時の平成13年より1万件以上の減少となった。しかし、自転車盗難については、件数はやや減ってはいるものの、未だ全刑法犯認知件数の約4割(28年2,533件)を占めている。
区では自転車盗難撲滅を目指して様々な対策を展開してきたが、区を挙げて撲滅への機運を高めるため、昨年12月、区民から「自転車盗難防止標語」を募集。1ヶ月の間に、小学生部門1,003点、中学生部門1,305点、一般部門129点の計2,437作品が集まった。
厳正な審査の結果、各部門で最優秀賞1名と優秀賞2名がそれぞれ選ばれ、この日、足立区長から受賞者へトロフィーと記念品が贈呈された。
「自転車も 迷子にさせるな 街ぐるみ」の標語で一般部門最優秀賞に輝いた西新井栄町在住の鈴木隆さんは受賞後、「4人の孫と愛着のある自転車を重ね合わせた。一人ひとりが意識を持ち、地域ぐるみで目を光らせれば、自転車盗難もなくなるのではないかと思う。」と話した。
また、似た発音を重ねた上手さが光る作品、「かけわすれ そのうっかりが がっかりに」で小学生部門最優秀賞となった区立花保小学校6年の芳賀菜々美さんは、「自分もうっかり自転車の鍵を掛け忘れることがあり、もし盗られたらこんな気持ちになるのではないか」と、「つくろうよ 自転車盗難 0(ゼロ)のまち」で中学生部門最優秀賞となった区立第十三中学校2年の武藤光木さんは、「自分はこれまでに2回自転車盗難に遭っている。この経験を他の人には味わって欲しくない。」と、それぞれ標語に込めた思いを語った。
今回表彰を受けた標語は、区や区内警察署等において、チラシやティッシュなどの啓発物品に印刷されるほか、自転車盗難防止の合言葉として、今後区内で広く使用される。

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