ホーム > 区政情報 > 広報・報道 > ニュースリリース > 2025年 > 2025年10月のニュースリリース > 令和7年10月4日(土曜日)、社会人先取り体験企画「モギ社会人1年目」10名の未来世代が区長へ事業提案しました

ここから本文です。

公開日:2025年10月23日 更新日:2025年10月23日

令和7年10月4日(土曜日)、社会人先取り体験企画「モギ社会人1年目」10名の未来世代が区長へ事業提案しました

1

熱のこもったプレゼンが展開されました

2

あだち未来創造課のメンバーは約2か月半にわたり検討を重ねました

◆テーマは「若者の健康」
令和7年10月4日(土曜日)足立区役所において、夢・やりたいこと発見プロジェクト「モギ社会人1年目」に参加する9名(参加者全10名のうち当日1名が欠席)が、「若者の健康」をテーマに、竹井浩樹(株)セブン-イレブン・ジャパン取締役執行役員、近藤やよい足立区長らに向けて、若者発案による企画のプレゼンテーションを実施した。
参加者は7月に架空部署「あだち未来創造課」へ配属されて以来、約2カ月半の間、区の「おいしい給食」の取り組みや若者の健康課題について理解を深め、また(株)セブン-イレブン・ジャパンへの企業訪問を通じて、民間企業での健康への工夫や実践を学んできた。
今回は、健康への取り組みをしていない若者に、健康を意識する機会を提供し「やってみようかな」と思える行動変容を促すことを目的に企画を立案し、区長へ事業提案を行った。

◆コンビニ商品で若者の健康モチベーションを高める
提案内容は、10から30代の若者、特に健康を気にかけて欲しい受験生や就活生などをターゲットに、栄養の見える化と特典を通じて展開するもの。「行ってみたい!やってみたい!ゲットしたい!」の3つのキーワードを掲げ、「#ワカモノ健康モチベ高め隊プロジェクト」と銘打ち、若者の健康意識に変化を促していく。
具体的には、あだち未来創造課がセブン-イレブンで販売している商品を通じて、栄養素や健康効果を考えたレシピを作成。セブン-イレブンの店舗、SNSなどでPRし、「行ってみたい!」と思わせる仕掛けを施していく。
さらに、考案したレシピを対象に「やってみたい!」人気投票を実施し、投票者の中から抽選で健康食品などをプレゼントする「ゲットしたい!」という企画を展開するなど、若者の健康のモチベーション向上を目指す。予算70万円で実施を想定。
プレゼンを終え、近藤区長からは「企画に尽力いただいたセブン-イレブンの皆様に感謝している。参加者は何とかPRできるように今日のプレゼンまで頑張ってきたと思う。今日のプレゼンはゴールではなくスタート。これからは内容をブラッシュアップし、若者の行動変容を促せるよう取り組んで欲しい」。竹井執行役員からは「モギ社会人という普段とは違う視点で色々な気付きを得、凄まじい成長を遂げている。今後はさらに、『なぜ』というものを追求していくことで色々なものが生まれてくると思う。考案レシピについては足立区の現場責任者とともに検討していきたい」との講評があった。

◆若者の声
・大学でもあまり大勢の前で話すことはなかなかないのでとても良い機会だった。質疑応答では、鋭い質問に言葉が詰まる場面があった。その瞬間は焦ったが、自分の考えを整理し答えることで少し成長できた。(20歳、大学生)
・区長へのプレゼンテーションでは、普段とは違う緊張感の中で発表を行い、とても印象に残る経験になりました。実際にセブン-イレブンの方々を前にして、モギ社会人として本格的なプレゼンを体験できたことで、誰かに熱意を込めて自分の考えを伝える難しさや準備の大切さを実感しました。(20歳、大学生)

こちらの記事も読まれています

 

お問い合わせ

政策経営部報道広報課報道担当

電話番号:03-3880-5816

ファクス:03-3880-5610

メールフォーム

メールでお問い合わせいただく場合、お使いのメールアドレスによっては、返信することができません。
くわしくは「足立区からメールを送信できないメールアドレス」をご覧ください。

all