ホーム > 区政情報 > 広報・報道 > ニュースリリース > 2025年 > 2025年3月のニュースリリース > 令和7年3月22日(土曜日)、足立入谷地域オウム真理教(アレフ)対策住民協議会による第32回抗議行動(デモ行進及び抗議文読み上げ)が行われました
ここから本文です。
公開日:2025年3月24日 更新日:2025年3月24日
120人が参加したデモ行進の様子
施設前で力強いシュプレヒコール
◆アレフの足立入谷施設前での抗議デモ(デモ行進)
令和7年3月22日(土曜日)、足立入谷地域オウム真理教(アレフ)対策住民協議会による第32回目となる抗議行動(デモ行進及び抗議文読み上げ)が行われ、地域住民や足立区長、足立区議会議長、オウム真理教対策議員連盟の議員など約120人が参加した。
デモ行進は、午後1時15分に入谷八丁目公園を出発。アレフの足立入谷施設前で抗議文を読み上げ、舎人一号公園まで約800メートルの行程を20分かけ行進した。
施設前の抗議文の読み上げでは、拡声器を使い「地下鉄サリン事件の発生から今年の3月20日で30年が経過したが、地下鉄サリン事件とは一体何だったのか、よくよく考えた。それはオウム真理教が都内を走る地下鉄内で猛毒サリンをまいた無差別テロであった」「オウム真理教が1994年と1995年に使用し、世界ではイラン・イラク戦争で使われたとされる化学兵器であり、非人道的行為であると断言できる。地下鉄サリン事件は、麻原の率いる集団オウム真理教への強制捜査妨害の為に行われたテロ攻撃であり、自己保身行為であった」「麻原の死刑は執行されたが、麻原自身からは生前、反省の言葉が語られることは無かった。30年も経てばサリン事件を知らない世代が存在している現在、大変な憂いが残る。日本のあらゆる地域の安全安心のため、サリン事件が忘れ去られないよう今後も日本全国に知らしめてゆく」「我々住民協議会は、全国の同志とともに『オウム反対、アレフ反対、絶対反対、解散するまで戦うぞ』と公言する」と力強い言葉で締めくくり、抗議文をポストに投函した。
◆足立入谷地域オウム真理教(アレフ)対策住民協議会会長の声
「地下鉄サリン事件から30年の節目ということで、事件について多数報道されている。報道を通じて、改めて危険な団体であると我々協議会だけではなく皆さん方も思っているのではないか。そのような思いが形となったのが区の地下鉄サリン事件風化防止啓発推進条例だと思っている。これからも我々協議会は、アレフが解散・撤退するまで抗議行動を継続していく。」
こちらの記事も読まれています
お問い合わせ
このページに知りたい情報がない場合は