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公開日:2024年10月1日 更新日:2024年10月1日
昔と今の五反野駅を比較しました
各駅のパネルに地域の方も見入ります
令和6年9月30日(月曜日)、区立足立小学校で、最寄りの五反野駅(東武スカイツリーライン)開業100周年を記念した講演会が開催された。
参加したのは、区立足立小学校の5・6年生の児童約200名と、保護者や地域の方約80名。
足立区立郷土博物館の学芸員が、開業してから現在までの五反野駅や周辺地域について、写真を用いて児童にも分かりやすく説明した。また、100年前(大正13年(1924年)10月1日)に開業したのは「五反野駅」だけでなく「小菅駅」「梅島駅」もあること、その理由として、水害を防ぐための荒川放水路整備に伴うルート変更によるものだと説明すると、児童からは「荒川が人の手で造られたということを知らなかった」など驚きの声があがった。
足立小学校の加藤校長は、「児童の皆さんは、これから地域を担っていく立場になる。自分たちの暮らす地域について、興味をもつきっかけとしてもらいたい」と児童に語った。
6年生の女子児童は、「これまで駅やまちにあまり興味がなかった。昔の人の努力があったから、私たちは今、便利に暮らすことができるのだと分かった」と話してくれた。
また、校内には各駅の開業以降の様子が分かるパネルが展示され、地域の方々も懐かしそうに見ていた。
児童にとって、自分たちの暮らす地域と歴史を学ぶ貴重な時間となった。
※ 当時の画像は、「郷土博物館蔵 内田静雄氏撮影フィルム」より
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