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公開日:2024年8月5日 更新日:2024年8月5日
多くの家族連れが見学しています
平和へのメッセージを書くお子さんたち
令和6年8月5日(月曜日)から9日(金曜日)まで、足立区西新井栄町にあるアリオ西新井で「原爆・平和・戦争を考える展示会」が開催されている。
主催するのは、区内で原爆を中心とした戦争の悲惨さや平和の尊さを伝える活動をしている足立区原爆被害者の会(足友会)。足友会は、毎年、原爆が投下された8月6日、9日の前後に「原爆・平和・戦争を考える展示会」を開催し、今年で20年目となる。
展示で目を引くのは、広島に投下された「リトルボーイ(全長約3m)」と長崎に投下された「ファットマン(全長約3.2m)」の原寸大の原爆模型。また、原爆投下後の被爆者やまちの写真、地元新聞社が被害にあっていなければ発行されていたであろう「まぼろしの新聞」などが展示されている。
ショッピングモールに遊びに来ていた夏休み中の子どもや家族連れなど、多くの方が真剣な表情で見学していた。展示場所の一角にはメッセージボード「平和の木」があり、来場者は葉に見立てた色紙に展示の感想や平和への思いを書いて貼ることができる。
足友会会長の山下さんは、「広島、長崎に原爆が投下されてから79年が経ち、被爆者の平均年齢は85歳を超えている(※)。被爆者の方から直接話を聞く機会はあまりないため、家族でお越しいただき、当事者や関係者の声を聞いてもらいたい」と話す。
「原爆・平和・戦争を考える展示会」は、期間中10時から17時まで(9日は16時まで)、アリオ西新井(1階センターコート エスカレーター横 特設コーナー)で開催。
※厚生労働省HP「被爆者数(被爆種別・都道府県市別)・平均年齢(令和6年3月末現在)」より
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