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公開日:2024年2月6日 更新日:2024年2月6日

令和6年2月5日(月曜日)、高田香さんが息子さんの通っていた綾瀬小学校で交通安全の講話を行ないました

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全国に広まった「けんちゃんのあさがお」を紹介

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あさがおの種やリフレクターキーホルダーが渡された

 令和6年2月5日(月曜日)、2016年に息子の謙真(けんしん)さん(当時小学校1年生)を交通事故で亡くした高田香さんが、謙真さんの通っていた綾瀬小学校で全校児童約830名に交通安全の講話を行なった。
 高田さんは謙真さんの事故の後、全国で交通安全の講演等を行ない、その際、謙真さんが残していった朝顔の種に交通安全の願いを込めて配布している。この度、区教育委員会は、交通安全の啓発を強化するため、高田さんとともに「あさがお交通安全プロジェクト」を始動。はじめに、5校ある交通安全推進校(※)のうち、謙真さんが通っていた綾瀬小学校で講話を行なうこととした。
 高田さんは講話の中で、「皆さんにお願いしたいことが2つ。1つ目は、横断歩道を渡る時など、慌てずに安全確認をすること。運転手さんと目を合わせるのも大切。2つ目は、交通ルールを守らない大人もいるので、皆さんから家族やまわりの大人に交通ルールを守ることの大切さを伝えてもらいたい。そうして、交通安全を皆さんと一緒に広めていきたい」と話した。
 その後、高田さんから「けんちゃんのあさがお」の種が児童の代表に贈呈された。また、当プロジェクトの一環として作成されたリフレクターキーホルダー(高田さんがデザイン)と交通安全運動で使用するのぼり旗が、教育委員会から学校に渡された。
 講話を聴いた6年生の児童は、「高田さんのお話を聴いて、改めて交通安全の大切さを学んだ。高学年になると、横断歩道を渡る時に手をあげたりしなくなるが、今後はしっかり手をあげて、安全の確認をするようにしたい」と話した。
 なお、交通安全推進校の残りの4校でも、2から3月にかけて高田さんの講話を行なう。
 また、当プロジェクトの一環として、令和6年度から5月2日を「足立区版交通安全の日」(こう=5、つう=2)と定め、全区立小学校で「あさがお交通安全運動」を実施する予定。

 ※交通安全推進校とは、本プロジェクトの始動にあたり、児童への啓発を積極的に行なうとともに他校にも広めていく学校として位置づけられ、千寿桜小学校、江北小学校、栗原北小学校、綾瀬小学校、花畑第一小学校の5校が選定されている。

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