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公開日:2024年1月23日 更新日:2024年1月23日

令和6年1月11日(木曜日)から1月19日(金曜日)まで、5年振りに来日したベルモント市の学生使節団が様々な体験活動を行ないました

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青井中学校で英語の授業に参加し、意見交換を行なった

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西新井大師を訪れ、だるまづくりなどを体験した

 令和6年1月11日(木曜日)から1月19日(金曜日)まで、5年振りに来日した姉妹都市であるベルモント市(オーストラリア)の学生使節団(中高生16名)やロバート・ロッシ市長ら市関係者(6名)が、足立区や足立区の友好自治体である新潟県魚沼市で様々な体験活動を行なった。

〇 魚沼市内で雪国体験【1月15日(月曜日)、16日(火曜日)】
 1月15日、学生使節団は、7時40分に大型バスで足立区役所を出発し、約4時間かけて魚沼市にある「薬師スキー場」に到着。歓迎会では臼と杵を用いて餅つきを体験し、昼食では自分たちでついた餅を味わった。
 その後、ゲレンデでそり遊びや雪だるま作りなど、それぞれ雪遊びを楽しんだ。中でも人気だったのは、スノーモービルで引っ張られるボート。雪上のアクティビティに、一同、大興奮。ベルモント市では雪が降ることがないため、ほとんどの学生が初めて雪に触れる貴重な体験となった。
 魚沼市内で一泊し、翌日16日には、わら飾り作りの体験を行ない、足立区への帰途についた。

〇 区立青井中学校の生徒との交流【1月17日(水曜日)】
 1月17日、学生使節団は、区立青井中学校を訪れて生徒との交流を行なった。
 まずは、学校給食の体験。はじめはお互いに緊張した面持ちだったが、すぐに打ち解けて、和やかな雰囲気のなか給食を楽しんだ。この日は、足立区の人気給食メニューである「えびクリームライス」。学生使節団のほとんどが、残さず食べていた。
 その後、体育館に移り、英語の授業を体験。青井中生徒が、自分の興味あることを調べてまとめたプレゼンテーションを英語で行なったり、青井中生徒と学生使節団がグループで意見交換を行なったりした。同年代同士の交流に、青井中生徒にとっても貴重な体験となった。

〇 西新井大師でだるま作り体験【1月18日(木曜日)】
 1月18日、学生使節団は、西新井大師敷地内の光明殿を訪れ、だるま作り体験を行なった。
 講師は、西新井大師近くに店を構える「はっぴーだるま工房」。縁起物のだるまについての説明や作り方の説明があった後、それぞれが、だるまにビーズ等でデコレーションしたり漢字を書いたりし、思い思いのだるまを作成した。学生使節団からは、「だるまには日本らしさを感じる」「だるまの形がかわいい」などの声があった。

 1月18日(木曜日)の夜には、浅草ビューホテルにてフェアエルパーティーが行なわれ、ウェルカムパーティー同様、学生使節団やベルモント市関係者、ホストファミリーなどが出席し、日本での最後の夜を楽しんだ。
 ロバート・ロッシ市長は、「9日間にわたり、学生たちに貴重な経験をさせていただき感謝します。今回の訪問で、足立区とベルモント市の交流の絆がより一層深まりました。今年の夏、足立区の使節団を受け入れる際は、今回受けたおもてなしをお返しします」と謝辞を述べた。
 また、工藤信足立区副区長からは、「学生使節団のホストファミリーをお引き受けいただいたご家庭の皆さまや訪問先でご協力いただいた方々にお礼申し上げます。足立区とベルモント市が姉妹都市締結を結んで40周年を迎える本年、今後の交流が一層深まるよう尽力する次第です」と話した。
 1月19日(金曜日)、学生使節団は全9日間の日程を終え、それぞれのホストファミリーや日本との別れを惜しみながら、オーストラリアに帰国した。

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