公開日：2023年7月10日　更新日：2023年7月10日

令和5年7月7日（金曜日）、TAMURA第2代KROSS×OVER KICK -67.5kg級王者が区長表敬訪問

　令和5年7月7日(金曜日)、足立区役所でキックボクサー・TAMURA選手（高野小学校、江北中学校卒業）が足立区長を表敬訪問した。
　TAMURA選手は、令和4年12月18日にベルサール飯田橋駅前で行われた「KROSS×OVER20　5周年記念大会」において、4戦4勝4ＫＯと快進撃を続けていた倉光改との一戦で1Ｒ45秒に右ストレートを決め、見事なＫＯで王者を勝ち取った。
　TAMURA選手の格闘家としてのキャリアは20年で、今年40歳を迎える。20㎏の減量に耐えて20歳程年下の選手と戦うのは体力的に大変だが、応援してくれるファンから「TAMURA選手の試合を見て元気が出た」などの感想をもらうと戦う気持ちが沸き上がってくるという。
　また、所属団体では、“いじめ撲滅”に取り組んでおり、その一環として子どもたちにもキックボクシングを教えている。目標を見つけられず“やんちゃ”をしてしまう子どもたちに何か一つのことをやり遂げることを学ぶことで、ぜひ自信に繋げてもらいたいと想いを語った。
　最後に、子どもたちに役立ててもらいたいとファイトマネーの一部を寄付された。
　近藤区長からは、「子どもたちが何か熱くなれるものを見つけてやり遂げる力を身につけてもらいたい。キックボクシングを通じて、いじめ撲滅にご協力を頂き大変ありがたい。今後とも子どもたちのためにも頑張ってもらいたい」と今後の活躍に期待を寄せた。

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