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公開日:2023年6月27日 更新日:2023年6月27日

令和5年6月23日(金曜日)、区立小学校で初の出前授業「小学校6年生による“亀田区長選挙”」を実施しました

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本番さながら模擬選挙

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開票作業も児童が担当

◆足立区では初となる小学校への出前授業
 6月23日(金曜日)、区立亀田小学校で区選挙管理委員会(以下、「区選管」とする)による出前授業と模擬選挙の投開票が行われた。
 区選管では、選挙権を得る前に政治・選挙の重要性を考えてもらうために、区内中学・高校への出前授業及び模擬選挙をセットにした主権者教育を行ってきたが、これまで小学校を対象とした出前授業の実施はなかった。
 今回の出前授業は、亀田小学校から、社会科で憲法を学ぶ児童たちに「選挙の体験をさせたい」と区選管へ相談があったことから実現。区選管としても、小学生にも選挙を身近に感じてもらいたいとの思いから、初の試みとなった。
 授業は、区選管による「選挙の仕組み」に関する説明からスタート。マスコットキャラクター「エラビー」の登場や選挙にまつわるクイズに、児童たちは大きな盛り上がりを見せていた。

◆小学校6年生による“亀田区長選挙”
 142名の児童による模擬投票・開票体験に先立ち、“亀田区長選挙”に立候補した候補者役の3名の教員(こんぺい党 林家ポン太、水戸納党 むらかみむねたか、大江戸党 ビューティー江口)による熱い演説が行われた。その後、実際の投票所で使用している機材を使用し、本番の投票所と同じ雰囲気の中で児童による投票が始まった。
 模擬選挙では投票用紙を交付する係も児童が担当する。投票用紙を受け取った児童は、候補者氏名を記載するために記載台へ移動。記入を終えた児童たちから順に、思い思いの一票を投票箱へ投じた。開票作業も児童たちが担当。一枚一枚、丁寧に投票用紙が数えられ、142票中100票を獲得した「水戸納党 むらかみむねたか」候補が当選を果たした。
 授業の最後には「なぜ記載台に消しゴムが用意ないか」「選挙がない時はどんな仕事をしているか」と言った素朴な疑問が児童から区選管に質問があった。
 模擬授業を終えた児童からは「選挙っていろいろな工夫をしていることを知った」「18才になったら、選挙に行って協力をしたい」との感想があった。
 初の試みを終え、区選管は「選挙の大切さを小学生のうちから学び体験することことで、選挙に関心を持ってもらい、投票に行くきっかけづくりとなることを目指している」と、今後の小学校での実施について検討を進めていくとしている。

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