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公開日:2023年6月27日 更新日:2023年6月27日

令和5年6月21日(水曜日)、オウム真理教(アレフ)の解散・撤退並びに観察処分更新に向けた住民集会が開催されました

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住民集会の冒頭、住民協議会会長からの挨拶

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住民集会の最後には参加者全員で力強いシュプレヒコールが行われた

◆オウム事件を風化させない
 6月21日(水曜日)、オウム真理教(アレフ)の観察処分更新に向けた署名活動の協力を呼びかける目的で、足立入谷地域オウム真理教(アレフ)対策住民協議会による住民集会が西新井文化ホールで開催された。集会には、住民協議会役員や足立区長、足立区議会正副議長、国会・都議会・区議会の各オウム真理教対策議員連盟議員、町会・自治会関係者など、200名以上が参加した。
 開会冒頭、住民協議会の横山修平会長は「本年度は3年ごとの団体規制法の観察処分更新の年である。アレフは公安調査庁へ報告すべき事項の一部を報告しなかったことで現在、再発防止処分が課され、一部の施設利用や贈与を受けることが禁止されている。観察処分がなくなると、公安調査庁への報告義務がなくなる。又、施設への立入検査もできなくなるため、彼らの活動が自由になってしまう。観察処分の更新は絶対に不可欠なものと考え、協議会として活動している。前回に引き続き、団体署名で行うが、どうか区内各町会・自治会長の皆様の署名へのご協力をお願いしたい。」と挨拶があった。続いて、近藤やよい足立区長から「足立区は全国の自治体で唯一、アレフに対する独自の条例を有している。公安調査庁への報告事項が少なくなっており、非協力的な姿勢が散見される中、今回の署名活動には特に力を入れていかなければならないと思っている。区としても関係諸団体へ署名の依頼を行い、一筆でも多くの署名の獲得に力を尽くしていく。」と挨拶があった。
 続いて、協議会役員からの活動報告、公安調査庁の報告、地下鉄サリン事件被害対策弁護団の中村弁護士の講演が行われた。
 最後には、参加者全員が「オウム(アレフ)反対!」と力強いシュプレヒコールが行われ、住民集会は閉会した。

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