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公開日:2021年5月8日 更新日:2021年5月8日

医療従事者向け接種加速のための集団接種会場の活用について

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◆ 医療従事者向け接種加速へ

 足立区における「医療従事者向け接種」については、国からのワクチンの供給開始が4月となったため開始が遅れた。
 一方、区民向け優先接種も、ワクチン供給の遅れにより、準備していた集団接種会場での接種を一部中止し、会場が未使用のままとなっている。
 このため、足立区医師会と足立区が協力し、一部中止した区民向け優先接種のための会場(区立小・中学校)を医療従事者向けの接種会場として活用する。
 足立区医師会は昨年12月以降、新興・再興感染症対策委員会ワクチン分科会を立ち上げ、足立区と接種について議論を重ね、今回区民と医療従事者双方の安全を守りながら、接種を進めるという考えで活用に至った。
 これにより、医療従事者の接種を加速させて、今後のかかりつけ医による個別接種に向けた安心できる接種体制を整備していく。
 日時は、令和3年5月8日(土曜日)・9日(日曜日)の2日間共に午前9時から午後6時。西新井第二小学校、渕江小学校、本木小学校、平野小学校、千寿双葉小学校、東綾瀬中学校の計6校で実施する。

◆ 医療従事者向け接種会場の当日の様子

 5月8日(土曜日)、会場の一つである千寿双葉小学校において、開始午前9時から終了午後6時までの間に160人の医療従事者が接種した。5月8日(土曜日)から9日(日曜日)の2日間で、全6校で2,470人の接種を予定している。
 実際に接種した医療従事者からは、「個別接種開始に向けて、医療従事者が先に接種して患者に安心して来院してもらえる。」との声が多くあった。
当日、会場を視察した足立区医師会の阿部聡(あべさとし)理事は、「コロナウイルスを押さえ込むには、スピードを上げて接種者を増やすことが重要。自分のためだけでなく、周りの人を守るために早く接種して欲しい。」と語った。
 足立区では5月15日(土曜日)から、区立小・中学校を活用した65歳以上の方の集団接種が始まり、5月下旬からは、かかりつけ医での接種も始まる予定である。

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