ホーム > 区政情報 > 広報・報道 > ニュースリリース > 2024年 > 2024年8月のニュースリリース > 令和6年8月30日(金曜日)、パリ2024オリンピック 男子20キロメートル競歩に出場した濱西 諒(はまにし りょう)選手が足立区長を表敬訪問しました
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公開日:2024年9月2日 更新日:2024年9月2日
寄せ書きを見て笑顔の濱西選手
多くの寄せ書きが集まりました
令和6年8月30日(金曜日)、「パリ2024オリンピック」において、「男子20km競歩」で18位となった濱西 諒(はまにし りょう)選手(株式会社サンベルクス所属)が、近藤やよい足立区長を表敬訪問した。
濱西選手は、8月1日(木曜日)に行われた「男子20km競歩」に出場。雨で開始時間が30分遅れ、かつ濡れた地面でコンディションが心配されたものの、約15kmまでは先頭集団につく粘りを見せ、最終的には18位と健闘した。
面会冒頭、濱西選手に、足立区役所で行われたパブリックビューイングで集まった寄せ書きが渡されると、満面の笑顔でメッセージを確認していた。
近藤区長から、「レース開始時間が遅れたが、どのような気持ちで臨んだのか」と聞かれると、「以前の大会でも遅れたことがあったので、焦る気持ちは無かった。ストレッチなどをして落ち着いて臨むことができた」と当時の心境を話した。
また、レースの内容について聞かれると、「15kmまでのレースの流れは想定通りだった。そこからペースが上がり、対応できなかったことが世界との力の差だと感じた」と悔しさを滲ませた。
さらに、4年後のオリンピックに向けては、「まずは、日本のレベルが高いので、来年東京で行われる世界陸上の出場を目指して頑張っていきたい。そして、しっかりとオリンピック出場の内定を勝ち取り、次回こそはメダルを獲得したい」と意気込みを語った。
近藤区長からは、「パブリックビューイングでは、来場した区民やお子さんたちとともに会場一体となって応援した。ぜひ、次回も開催できるよう、内定を勝ち取りオリンピックに向けて頑張ってもらいたい。スーパーマーケットでの仕事をしながらになると思うので、体調を整えて臨んでほしい」と今後の活躍に期待を寄せた。
※ 濱西選手は、足立区に本社を置く企業の陸上部に所属。埼玉県草加市にあるスーパーマーケットに週4日勤務し、店頭で野菜などの荷出しを行なう業務を担当している。また、勤務のない日には、草加市にある社員寮から足立区の都立舎人公園まで約20kmを歩いて練習している。
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