公開日：2020年11月27日　更新日：2020年11月27日

足立区×オランダ×JR東日本ホストタウン企画小学生がチューリップ植え付けを行いました

◆チューリップを育てオランダ選手を応援
ＪＲ東日本では来年に延期された東京2020大会に向けた機運醸成の企画を予定している。この中でJR北千住駅は、来年4月24日（土曜日）、25日（日曜日）にオランダのホストタウンイベントを企画している（詳細は今後決定）。このイベントの開催にあたり、JR北千住駅から地域の方が育てたチューリップ（オランダの国の花であり足立区の区の花）を会場となる北千住駅南口コンコースに飾りたいとの提案が足立区にあった。
足立区では、平成29年11月から共生社会の先進国であるオランダと連携し、障がいの有無にかかわらず、誰もが積極的に地域に参加できる社会の実現に向け「Game　Changerプロジェクト　パラスポーツで社会を変える」を展開し、令和元年10月にはオランダのホストタウンとなっている。
今回、オランダのパラアスリートと交流を続けている花畑地域の小学校5校（※1）で球根の植え付けからチューリップを育てることとした。
※1：花畑小学校、花畑第一小学校、花畑西小学校、桜花小学校、花保小学校
◆植え付け授業の様子
令和2年11月26日（木曜日）、花畑第一小学校で2年生74人によりチューリップ球根のプランターへの植え付けが行われた。株式会社第一花きが講師を務め、子どもたちに丁寧に植え付け方法をレクチャーした。参加した子どもたちからは、学校を訪れ交流したゲルト・ヤン・スケップ選手（陸上）などとの来年のパラリンピックでの再会を待ちわびる声が聞かれた。また、同日花畑小学校5年生67人、27日（金曜日）花畑西小学校4年生56人によりチューリップ球根の植え付けも実施された。
◆オランダ大使館から嬉しいプレゼント
ＪＲ北千住駅と進めている企画と時を同じくしてオランダ大使館からホストタウン自治体にチューリップの球根各1,000個をプレゼントする提案があった。この球根はオランダと交流のあった花畑地域の中学校3校と特別支援学校2校に贈呈し、来年の春に向け花畑地域全体でチューリップを育成していく。

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