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公開日:2021年9月2日 更新日:2021年9月2日

労使一体のハラスメント防止共同宣言式が開催されました

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◆ 労使一体となりハラスメントを防止します
昨年のいわゆるハラスメント防止法の施行を受け、足立区では基本方針の改定し、現在も継続してハラスメント防止研修の実施、人事課での相談対応、コンプライアンス推進担当課での公益通報の対応など、様々なハラスメント防止対策を実施している。しかし、この間もパワハラによる懲戒処分事案が発生する等、職場におけるハラスメント行為はなくなっていない。この度、区職労よりパワハラ防止を職員へ啓発するためには、よりインパクトがある取り組みが必要との要求があり、労使一体の共同宣言を実施することが決定した。

◆ 「共同宣言式」当日の様子
9月2日(木曜日)、足立区役所で「労使一体のハラスメント防止共同宣言式」が行われ、足立区職員労働組合からは、小磯扶佐子執行委員長、堀幸裕副執行委員長、浜伸和副執行委員長、深澤健一書記長、足立区当局として、近藤やよい足立区長、松野美幸総務部長が出席した。
開会後、出席者の紹介を行った後、宣言書の署名を行った。宣言書には、区当局と足立区職員労働組合がそれぞれ署名を行い、「職場におけるハラスメント防止等に関する宣言」がなされた。
宣言内容は「私たち足立区職員は、すべての職員が個人として尊重され、お互いに信頼し合って快適に働ける職場環境を作り、それを維持していくことが何よりも重要であると考えます。」に始まる。さらに「すべての職員が、ハラスメントが人権問題であることを深く認識すること」「足立区は、ハラスメントを明確に禁止する」等が盛り込まれた。
署名後、近藤区長からは「足立区職員行動指針に明記することや、管理職への研修などハラスメント防止をしっかりやっていく」と挨拶。また、小磯執行委員長からも「今日、共同宣言できたは、これまでの取り組みの成果」「区としっかり協力し、働きやすい職場を作っていく」との言葉があった。
今後は「足立区職員行動指針」を改訂し、ハラスメント防止について明記する。全職員の意識啓発を行うのとは別に、新たに管理職を対象とした「ハラスメント防止研修」を11月に実施予定。運営上の指導とパワーハラスメントとの違いや線引き等について、研修などを通じて啓発活動を行い、全職員で「明るく、活気ある職場づくり」を進めていく。

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