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公開日:2023年12月11日 更新日:2023年12月11日
令和5年12月8日(金曜日)、都立花畑学園において、花畑学園の児童・生徒約30名と花畑第一小学校の児童約70名が、パラアスリートとともにパラスポーツを体験した。
都立花畑学園は、肢体不自由教育部門(小学部、中学部、高校部)と知的障害教育部門(小学部、中学部)を併置する特別支援学校。日ごろから、共生社会への理解を促進するため、近隣の小学校等との交流を行なっている。
今回は、“東京2020パラリンピック”やり投げ6位入賞の白砂匠庸(しらまさ たくや)氏とビームライフル競技で過去3回パラリンピックに出場して2度入賞した田口亜希(たぐち あき)氏を講師に招いた。
やり投げの体験コーナーでは、白砂氏がジャベリックボール(やり投げ体験用)を用い、遠くまで飛ばす投げ方を指導した。白砂氏が手本として投げてみせ、その迫力に子どもたちから大きな歓声が上がった。その後、子どもたちも何度か投げるうちに遠くまで飛ばせるようになっていった。
一方、ビームライフルの体験コーナーでは、実際の競技用の機器を用い、田口氏が正確に的を射る方法を指導した。花畑第一小学校の児童が狙いをつけて花畑学園児童・生徒が発射ボタンを押すなど、子どもたちが協力しながら競技を体験していた。
その他、ユニバーサル野球(※)の体験コーナーもあり、障がいのあるなしに関わらずパラスポーツを楽しみながら、共生社会の促進と両校児童・生徒の交流を行なった。
※ ユニバーサル野球とは、堀江車輌電装(株)が発明した、障がいのある方もない方も、野球場の20分の1の大きさのスタジアムで同じように楽しむことができるスポーツです。
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