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公開日:2018年11月12日 更新日:2018年11月12日

足立入谷地域オウム真理教(アレフ)対策住民協議会がデモ行進と住民集会を行いました

181110デモ行進

約190人でのデモ行進を行いました

181110住民集会

住民集会ではアレフとの裁判の話などがされました

11月10日(土曜日)、足立入谷地域オウム真理教(アレフ)対策住民協議会(水上久志会長)が、足立区入谷に教団施設を保有し、いまだ活動を続けているアレフに抗議するため、教団施設周辺においてデモ行進と住民集会を行った。デモ行進と住民集会は今回で19回目。

◆アレフの解散撤退を求めたデモ行進
デモには地域住民をはじめ、足立区長、足立区議会議長、足立区議会オウム真理教対策議員連盟、東京都議会オウム真理教対策議員連盟、オウム真理教対策国会議員連盟などの関係者のほか、入谷地域に隣接する川口市の関係者など、約190人が参加。デモ行進に先立ち、近藤区長は、アレフとの過料処分取消訴訟に触れ、住民の皆様の力で訴訟に勝利し、過料も支払われたことを報告、これからも住民の皆様の不安を解消するためアレフの解散撤退を求めていくと、デモ行進への意気込みを語った。
続いて、水上会長らを先頭に「オウム断固反対!!」の横断幕やのぼり旗を掲げながら、「反社会的集団オウムはいらない」「我々は解散するまで断固戦うぞ」などと訴えながら、約1.5キロを行進した。教団施設前では、施設内の信者に向け呼びかけを行ったが応答がなかったため、協議会メンバーが「我々は、全国の同志と力を合わせ、抗議活動を強力に推し進め、あなた方の団体が解散するまで断固として戦い抜く」などと書かれた抗議文を、拡声器を使って読み上げた後、施設のポストに投函した。

◆引き続いて、住民集会の開催
デモに続いて行われた集会で水上会長は、「小さな集まりかもしれないが、デモや集会で声を上げ、オウムが解散するまで一致団結して戦っていくので、ご協力をお願いしたい」と力強く語った。
住民集会では、アレフが提訴した「過料処分取消請求事件(第二次)」の訴訟弁護士が、「足立区反社会的団体の規制に関する条例」や裁判の争点の要旨などについて講演を行った。条例は地域住民の日常生活に対する脅威や不安を除却することを目的に制定したもので、日々の協議会活動と地域の方々の今日のような抗議行動等を裁判所に証拠として提出し、住民の脅威や不安は協議会が設立された当初と変わっていないことを裁判官が確認し、条例の存在意義を認めてくれた。アレフに対抗する手段となる条例を存続させるためにも、今後も活動を続けていってほしいと結んだ。裁判は控訴審まで5回の口頭弁論が行われ、協議会は毎回30人以上が傍聴し勝訴した。

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