公開日：2019年4月18日　更新日：2019年4月18日

28年ぶりに「大相撲足立場所」が開催されました

◆足立区で28年ぶりの「大相撲足立場所」
平成31年4月18日（木曜日）、東京武道館で「平成三十一年春巡業 大相撲足立場所」が開催された。足立区で開催される地方巡業は、平成3年に同じく東京武道館で開催されて以来、28年ぶり。開催に先立ち、平成30年12月18日には、区内に相撲部屋を構える元大関「栃東」の玉ノ井親方が巡業の主催者「大相撲足立場所実行委員会」を代表して足立区長を表敬訪問した。
◆当日の様子
午前8時の開館を前に、平日にも関わらず、武道館前では開催を心待ちにする来場者が長蛇の列をつくり、館内には早くも「満員御礼」の幕が掲げられた。
今回の巡業は、全幕内力士を含む約280人の相撲団が登場し、幕内・横綱の土俵入りや取組が行われたほか、本場所では見ることができない初っ切り（しょっきり）や相撲甚句、櫓太鼓実演なども行われ、会場は歓声と笑い声に包まれた。
また、地方巡業の魅力のひとつとして、相撲ファンが力士に写真撮影やサインを求めるため、力士の出待ちをする姿があちらこちらで見られた。
◆来場者の声
大相撲は好きだが、本場所も含めて会場で見るのは初めて。区の広報紙で足立場所の開催を知り、観に来た。本場所のような激しいぶつかり合いは無かったが、会場が歓声と笑い声に包まれた中で、巡業を楽しむことができた。
◆玉ノ井親方の声
足立区内で開催したことで、会場にお越しいただいた多くの地元の方から声を掛けていただいた。力士の出待ちしているファンの方も多くうれしい。お越しいただいた方には楽しんで帰っていただけたらと思う。

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