公開日：2018年7月5日　更新日：2018年7月5日

「優良工事施工業者褒状授与式」が開催されました

◆業界の注目を集め、今年で39回目
　平成29年度に完成した工事の中で、特に成績優良な区内業者及び現場代理人を表彰するための「優良工事施工業者褒状授与式」が、平成30年7月5日（木曜日）、足立区役所で行われた。
　区では、建築・土木工事等の円滑な推進や区内業者の育成を図るため、昭和55年から毎年、公共工事における優良工事施工業者に対し褒状を授与しており、今回で39回目となる。今回、受賞した業者を含め、今までに延べ302社が優良工事施工業者として表彰されている。
　受賞事業者は、一部の入札において加点を受けられることや、区ホームページで公表されることなどのメリットがある。区内業者の信頼度や技術力が底上げされることにより、区内建築物の安全性や快適性も高まり、より暮らしやすいまちにつながることが期待されている。

◆今年は20件の工事を表彰
　今回は、平成29年度の契約金額250万円以上の完成工事211件の中から、工事成績評定が優良の20件を選定し、その企業18社と現場代理人20名に褒状が授与された。対象工事は、花保小学校体育館照明改修工事、東和地域学習センター大規模改修工事、（仮称）小台・宮城地区公共施設新築機械設備工事、興本地域学習センター大規模改修工事、足立区立鹿浜菜の花中学校新築工事などである。
　授与式で、近藤やよい足立区長は受賞者へ感謝の意を述べるとともに、「学校の建設では、ICT化の進展に伴い今までの校舎と違った設計が求められている。これからの時代、何が公共施設に求められていくのかは、技術を持った、現場を知りぬいた皆様方にご指導をいただきながら、私どもも勉強していく必要がある。」と今後の施設改修における課題と抱負を述べた。

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