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公開日:2018年6月18日 更新日:2018年6月18日

青年海外協力隊員が足立区を表敬訪問

長谷川副区長から激励を受けました

1年8ヶ月、頑張ってきます!

◆青年海外協力隊員として、モンゴルへ
区では年4回程度、国際協力機構(JICA)から青年海外協力隊等参加者についての情報提供があり、表敬訪問に応対している。
平成30年6月15日(金曜日)、元林実穂(もとばやしみほ)さんが表敬訪問のため、区役所を訪れた。
足立区立第九中学校の現職の教員であるが、4月から休職し、訓練所で2か月、現地で1か月、計3か月間の語学訓練を経て、青年海外協力隊員として任地・モンゴルへ向かう。任期は、2018年7月から2020年3月。2018年度1次隊として、ドルノド県教育・文化・科学局に派遣されることになる。
海外ではどのように理科を教えているのか、どのような教育をしているのかを知り、現地で何か手伝えることはないか、また、現地での経験を日本で活かしたいとの理由から、青年海外協力隊を志望した。
◆当日の様子
表敬訪問は、元林氏とJICA東京国際センター所長・木野本氏が長谷川副区長を訪ねた。冒頭の歓談では、元林氏から現地での活動内容についての説明として、「現地では子どもたちに指導するのではなく、各学校を巡回し、先生を指導する立場となる。前任であった理科を教えていくが、日本の学校のように器材が整っていないことが考えられるため、工夫して教えていきたい。」と語った。また、モンゴルの学校では板書を書き写す授業が中心であると聞かされており、実験を取り入れた授業の必要性を指導していくことも話題とされ、「さらによりよく授業ができるよう、現地の教諭と密にコミュニケーションをとり進めていきたい。」と意気込んでいた。
長谷川副区長からは、「モンゴルといえば、相撲文化のイメージが強いところですが、インターネットを通じて足立区の子どもたちに現況を伝えることで、交流を図ってほしい。」と話した。なお、派遣が終わった後は再び教壇に復帰することから、「派遣から戻ってきたら現地での経験が日本の教育に反映できるよう、頑張ってきてください。」との激励の言葉が伝えられた。

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