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公開日:2018年11月29日 更新日:2018年11月29日

区内生産農家が小学校で出前授業を行いました

小松菜ど~れだ

小松菜マフィンと小松菜サラダ

◆東京スマイル農業協同組合の小松菜一斉配布
東京スマイル農業協同組合では、毎年1回、足立、葛飾、江戸川各区のすべての小中学校に、給食の食材として区内産の小松菜を提供している。これは東京スマイル農業協同組合がJAバンクアグリ・エコサポート基金を利用した東京都JA教育活動助成事業の一環で、子どもの農業に対する理解を深めることや、地域の発展に貢献することなどを目的としている。足立区内では、これまで同日に実施していたことから「小松菜一斉配布」としていたが、朝の配達時間に制限があり、昨年度から3日間に分散させて配布し、その日のうちに給食に提供されている。
今年は、11月19日、20日、27日の3日間、15軒の区内生産農家が作った小松菜3,590束、1,795㎏を農家自ら104校に届けた。
◆配布当日に生産農家が子どもたちに出前授業
平成30年11月27日(火曜日)、足立区立関原小学校で、同校の小松菜配布の日に合わせて、小松菜生産農家の宇佐美一彦さんが3年生と特別支援学級の児童に小松菜や地産地消について特別授業を行った。
3年生の授業では、小松菜はどれかを当てるクイズで、形や色が似ているホウレンソウとチンゲンサイにも惑わされず、見事に当てる児童が多く、足立区の特産であることが多くの児童に認知されていた。また、作物を生産者が直接学校に納品するルートのほうが、市場出荷を経由して学校に納めるルートに比べて鮮度が高いことについても触れたり、「地産地消」のシステムをわかりやすく説明した。
特別支援学級の児童には、宇佐美さん自作の紙芝居を使って小松菜の歴史についての授業のほか、実際に校内の畑へ小松菜の種を撒くなど、栽培指導も行われた。
授業終了後、給食の時間では3年生の教室で宇佐美さんが児童と一緒に給食を食べ、この日の朝に提供されたばかりの小松菜を使って調理されたマフィンやサラダに舌鼓を打った。3年生の児童たちは、『おいしい』と話しながら楽しく小松菜給食を完食した。

※関原小学校での授業のほかに、12月6日(木曜日)も梅島第二小学校にて区内農家による授業の予定あり。

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