公開日：2019年1月16日　更新日：2019年1月16日

地域ボランティアと地元警察が通学路を見守りました

◆地域ボランティアが登下校を見守り
足立区立北三谷小学校周辺の通学路では、東和二丁目自治会（会長：佐々木弘昭）の方々が同小学校児童の登下校を見守っている。自治会が見守り活動を始めたのは平成24年からで、当時は毎週月・水・金曜日に2人交代で行っていたが、平成26年からは人数を増やし、学校周辺の5箇所で平日毎日、子どもたちの安全を見守っている。
元々、同校の通学路付近に住む同自治会役員が一人で見守りを行っていたが、見守りを継続していくことができなくなったため、自治会の方々が引き継ぐ形で、現在に至っている。
◆綾瀬警察署による登下校見守り
綾瀬警察署では、全国の警察が展開する「登下校防犯プラン」の一環で、平成30年12月から管内の全公立小学校を対象に、登下校の時間帯を重点警戒としつつ、特に登校時間帯には警察官が通学路や学校校門に立ち、子どもたちへのあいさつや見守りを実施している。その他、開校時間帯にはランダムに立ち寄り、警戒を実施している。
◆当日の様子
平成31年1月16日（水曜日）、午前7時40分ごろから足立区立北三谷小学校周辺通学路において、東和二丁目自治会会長ほか役員らが見守り活動を実施した。この日は、同自治会の日頃からの活動に綾瀬警察署が参加し、朝の通勤時間帯に行き交う自動車や自転車から、連携して子どもたちの安全を見守った。
また大谷田小学校では校門に制服警察官と教員、代表の児童が登校する児童に声掛けを実施した。
綾瀬警察署では地域や学校からの要請などがあれば、登校時間帯の見守りに対応しているという。
◆東和二丁目自治会佐々木会長の声
地域の皆さんの協力で毎日活動ができている。毎日の活動で顔を知らない子はいないほど。子どもたちから声を掛けられることもあり、活動を継続できている。
◆当日見守りをした綾瀬警察署防犯係長からの声
長きにわたって地域の方々が毎日活動していただいていることに、頭が下がる思い。地域と子どもたちとの関係が強く心強い。

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