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公開日:2018年5月19日 更新日:2018年5月19日

愛錠ロック大作戦

警察署員が施錠

綾瀬駅周辺で活動実施

◆取り組みの概要
足立区のビューティフル・ウィンドウズ運動の一環として平成24年度から始まった「愛錠ロック大作戦」。平成29年度までは区主催で実施していたが、平成30年度からは区内警察署が実施している。区ではこれまで「ワンチャリツーロック」や「ガッチリロック」など様々な自転車盗対策を打ち出し、現在も、「自転車愛錠テレフォン」による通報制度や、「自転車愛錠パトロール員」による施錠指導、「自転車盗難防止標語募集」、「路面シート設置」を実施している。また、平成30年1月からは、「足立区自転車等の駐車秩序及び自転車等駐車場の整備に関する条例」を改正し、自転車利用者に施錠が義務化された。これらの取り組みにより、自転車盗は平成22年度から約半数に減少、また、平成30年4月末時点では自転車盗の割合(28.1%)が非侵入窃盗(36.7%)を下回り、これまでの自転車盗の対策により着実に効果が表れてきている。
綾瀬警察署管内では綾瀬駅周辺で自転車の盗難が多発していることから同エリアの見回りを強化し、今回は駅前のイトーヨーカドー周辺で「愛錠ロック大作戦」として実施した。
◆当日の様子
平成30年5月18日(金曜日)、綾瀬警察署と足立区が共同によりイトーヨーカドー綾瀬店周辺で実施。綾瀬警察署長を筆頭に署員10名と足立区長を筆頭に区職員6名が街頭に立ち、鍵と啓発用のティッシュを配りながら、活動を行った。イトーヨーカドー綾瀬店の店舗周辺は利用者用の駐輪場となっている。見回りを始めて間もなく、綾瀬警察署員が無施錠の自転車を発見。ワイヤー形状でダイヤル式のカギを自転車後輪に施錠した。持ち主が自転車に戻ると、すぐさま署員が持ち主のところへ歩み寄り、事情を説明するとともに施錠の義務を訴え、開錠した。(本内容が「愛錠ロック大作戦」。)
この日、午後3時からの1時間で見回りをした範囲の中で確認された無施錠の自転車は7台。そのうち4台の持ち主は見回り時間内に戻り、署員や区職員から説明などを受けた。無施錠だった理由は、「用件が短時間だった」「急いでいた」「今日はたまたま施錠し忘れた」だった。持ち主が戻らなかった自転車は、署員が開錠し活動を終えた。
◆活動に携わった綾瀬警察署担当者のコメント
自転車盗難の根絶は難しい。このような普及活動を通じて減少させたい。

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