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公開日:2024年5月30日 更新日:2024年5月30日
令和6年5月30日(木曜日)、(株)レボインターナショナルと足立区は「廃食用油の回収事業に関する協定」を締結した。本協定により、区内の家庭から出る使用済み食用油(廃食用油)の回収・再資源化事業において相互に連携していく。
区では、6月から区が指定した2カ所で、家庭の廃食用油を持参してもらい回収するモデル事業を開始する。回収した廃食用油は、(株)レボインターナショナルが持続可能な航空燃料(SAF)の原料として収集し、国内のSAF製造事業者によって再資源化される。SAFは化石由来の航空燃料と比べ、約80%のCO2排出量の削減が期待できる。
両者は、SAFへの再資源化や、今まで可燃ごみとして燃やされていた廃食用油を燃やさずに回収することでCO2削減に貢献し、脱炭素社会の実現に向けて協力して進めていく。
協定式に出席した工藤足立区副区長は、「最初は回収を2カ所で行うが、今後増やしていきたいと考えている。また、食用油が環境にやさしい航空燃料(SAF)に再資源化されることを知っている区民の方はほとんどいないと思うので周知していきたい」と話し、(株)レボインターナショナル代表取締役越川氏は「最初は、回収する廃食用油の量よりも、どれだけ区民の方々に回収への意識を持ってもらえるかが大事」と話すなど、両者ともまずはPRの必要性で一致した。
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