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公開日:2024年4月18日 更新日:2024年4月18日
入学式の様子
会場入りする前の生徒たち
令和6年4月17日(水)、令和6年4月に開校した学校法人三幸学園東京みらい中学校の入学式が西新井文化ホール(足立区栗原1-3-1)で行われた。同校は、学習指導要領にとらわれず、不登校状態にある生徒の実態に配慮した特別な教育課程を実施する区内初である私立の学びの多様化学校で、令和5年8月10日に文部科学省及び東京都から認可された。区内の不登校児童・生徒数は、令和4年度で1,162人と千人を超えて増加傾向にあり、特に中学の生徒は791人と多い状況である。東京みらい中学校の開校は、様々な事情で学校生活を送れない生徒たちにとって新しい選択肢となる。
入学式は午後1時から始まり、同校の記念すべき開校初年度の生徒となる1年生から3年生総勢64名が出席、生徒たちは一人ひとり名前が読み上げられるとしっかりとした返事で応えた。全ての生徒の名前が読み上げが終わり、定野司校長が「入学許可します」と宣言すると、会場全体が拍手で祝福した。
定野校長は式辞の中で「未来へ一歩踏み出そう。好奇心を持ち、感動的な経験をし、目標を持ってチャレンジすることで、なりたい自分をつくっていきましょう。」と生徒たちへエールを送り、新しい学校とともに生徒たちの新たな学校生活がスタートした。
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