公開日：2022年11月14日　更新日：2022年11月14日

11月12日(土曜日)、アヤセ未来会議初開催！内閣府より認定の「自治体ＳＤＧｓモデル事業」が始動

足立区は第1回アヤセ未来会議を開催し、5月20日に内閣府より認定された自治体SDGsモデル事業を実現するための第一歩を踏み出した。
伊東SDGs未来都市推進担当課長は開催に先立ち「この綾瀬地域における取り組みの中で、大人達がチャレンジするプロセスを子ども達が見て成長するロールモデルを構築することが目標」と語り、最終的に自治体SDGsモデル事業のテーマとなっている貧困問題に切り込む。
会議では性別・年齢問わず公募で選ばれた18人の方が参加し、「綾瀬を知る」をテーマに足立区職員からの綾瀬地区の歴史・現状・課題などの説明や、すでに地域活動を実施している方のパネルトークを聞いた後、「今綾瀬で大事にしたいテーマは？」「いい綾瀬のまちの姿をえがこう！」のワークショップを行い、グループの中で綾瀬について活発なディスカッションを交わした。
会議は全部で5回を予定。今後、参加者が取組みたいテーマやアクションを考え、第5回アヤセ未来会議で綾瀬の将来像を描く「未来シナリオ」を作成する（シナリオの実践は令和5年度以降）。
会議の後は、「未来シナリオ」を具現化する場所の候補の一つとなる綾瀬駅西口の高架下を参加者全員で視察。20年以上も空きとなっている薄暗いガランとした店舗に集まった参加者たちは、綾瀬の未来にそれぞれの想いを馳せ、目を輝かせていた。

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