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公開日:2022年4月29日 更新日:2022年4月29日
◆障がいの有無にかかわらないイベント
令和4年4月29日(金曜日)、足立区は区内総合スポーツセンターで障がいのある方もない方も一緒にスポーツを楽しめるイベント「スペシャルクライフコートフェスティバル」を初めて開催した。
フェスティバルは、東京2020オリンピック・パラリンピックのレガシーであるスペシャルクライフコートのオープン記念式典(令和2年11月)に出席いただいたオランダ大使を招いたセレモニーから始まり、スポーツ体験やダンスなど様々なイベントが行われ約600人の方が訪れた。
スペシャルクライフコートでは、オランダ発祥のコーフボールや障がい者運動教室などの体験、メインテントではチアダンス教室や障がいのある方々のダンス発表会などが行われた。また、多目的広場では足立区知的障がい者サッカーチーム「ADISC」と知的障がい者フットサル日本代表チームのエキシビションマッチ、中央のイベントテントではユニバーサル野球やビームライフル・エアソフトガン射撃競技などの体験も行われ、とても多くの方がスポーツに親しんだ。
イベントの途中からあいにくの雨となったが、メインテントで開催された日本障がい者サッカー連盟会長北澤豪氏と東京2020パラトライアスロン6位入賞木村潤平氏のスペシャルトークショーは約200人の席が満席となり盛況であった。
◆東京ヴェルディ㈱の協力もと開催
東京ヴェルディ㈱と足立区は、令和4年3月20日に「障がい者スポーツを中心とした運動・スポーツに関して連携・協力する基本協定」を味の素スタジアムで締結した。今回の「スペシャルクライフコートフェスティバル」は、協定締結後初の大規模なイベントであり、スポーツ体験やダンス教室では東京ヴェルディ㈱が持つ指導ノウハウが発揮され、参加した方を楽しませた。
今後の運動教室やイベントでも協力していく予定である。
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