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公開日:2022年3月20日 更新日:2022年3月20日

令和4年3月20日、東京ヴェルディ株式会社と足立区が運動・スポーツに関する基本協定を締結

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締結式の様子

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サッカー体験教室

◆味の素スタジアムのグラウンドで締結式
令和4年3月20日(日曜日)、東京ヴェルディ株式会社と足立区は、障がい者スポーツを中心とした運動・スポーツに関して連携・協力する基本協定を味の素スタジアムで締結した。
締結式は、J2第5節の東京ヴェルディ VS FC町田ゼルビアの試合前に、中村東京ヴェルディ株式会社社長と近藤区長がグラウンドに立ち、東京ヴェルディのサポーターの前で行われた。
近藤区長は「ヴェルディの共生社会実現に向け取り組み・ノウハウを伝授していただき、区の取り組みをさらに前進させたい」と述べ、中村社長は「ヴェルディが考えるインクルーシブ社会を創る取り組みを一緒に広め、伸ばしていきたい」とのあいさつがあり、協定を機に両者が共生社会の実現に向けて、さらに力を注いでいく決意が語られた。
また、観客席には「ありがとう足立区 笑顔、人の和、手をつなごう」(笑顔以降は、足立区歌の歌いだし)などの横断幕が掲げられ、近藤区長は東京ヴェルディサポーターの温かい歓迎に感謝を伝えた。この横断幕は、東京ヴェルディからの情報発信を見たサポーターが、自主的に掲げてくれたものとのことである。
今後、足立区が令和2年11月に開設した、アジア圏で初となる、障がいのある方や子どもたちを中心に誰もが一緒に運動・スポーツを楽しめる広場「スペシャルクライフコート」において、運動教室やイベントなどを協力して実施していく。

◆サッカー体験教室に足立区の知的障がい者サッカーチームから16選手が参加
締結式に先立ち、グラウンド上では東京ヴェルディ株式会社によるサッカー体験教室が開かれ、足立区の知的障がい者サッカーチーム「ADISC(アディスク)」の選手たち16人が参加した。
東京ヴェルディ株式会社スタッフによる指導のもと、シュート練習や試合を行い、普段は経験ができない大きなスタジアムの中でのプレーに、選手たちの笑顔が輝いた。体験教室に参加した中田侑子(なかだゆうこ)さんは、「一面芝で観客席もあってとても広く感じた。普段の練習よりもいっぱい走った気がする」と感想を語った。
 体験教室の後、東京ヴェルディ VS FC町田ゼルビアの試合を観戦した八代洸樹(やしろこうき)さんは、「東京ヴェルディの選手たちはチームプレーで得点していてすごいと思った」とプロの凄さを見てびっくりした模様であった。
 今日という日が、足立区とADISCの選手たちにとって、大きな経験と次への一歩となった。

※写真は東京ヴェルディ株式会社提供  ⓒTOKYO VERDY

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