2月25日（金曜日）、「じんがんなわ」500年も続く伝統行事が映像となりました

映像となりました

足立区広報紙の表紙も飾ってます

　令和4年2月25日（金曜日）、足立区西保木間二丁目地域に約500年間つたわってきた伝統行事「じんがんなわ」の紹介動画が公開された。「じんがんなわ」は、東京都文化財保護審議会により、東京都指定無形民俗文化財への指定が答申され、これを記念して足立区が動画を作成した。
　動画は、「じんがんなわ」の起源の紹介から始まり、真言宗古谷野山大乗院（足立区西保木間二丁目）で地域の方々によって毎年行われている無病息災・五穀豊穣を願う祭りの様子をつたえている。
　大乗院境内に立つイチョウの木の上から1年間地域を見守ってきた「じんがんなわ」を下ろして燃やし、新しい「じんがんなわ」を編み、開眼供養後に前年と同じ木に這わせ奉納するなど、地域の方々が500年もの長きに渡ってつたえ続けてきた伝統が映像となっている。

　https://www.city.adachi.tokyo.jp/bunka/chiikibunka/jingannawa_movie.html

　地域の方々は、「『じんがんなわ』を継続していく」「若い方に継承していきたい」などと語っており、今後も歴史ある行事がつたわっていく。