公開日：2021年11月7日　更新日：2021年11月7日

11月7日に六町駅前安全安心ステーション「ろくまる」でオープニングセレモニーが開催されました

◆ 区内初の「みんなの交番」が誕生
11月1日（月曜日）、つくばエクスプレス六町駅前広場に六町駅前安全安心ステーション、愛称名「ろくまる」が開設した。
六町周辺地域の防犯活動拠点として誕生した「ろくまる」の愛称は公募により決定。「安全」「安心」「快適」「便利」「思いやり」「クリーン」の6つの輪（丸）で六町を見守る番犬になってほしい、との願いが込められている。
開所時間は午前8時から午後9時。警察官OBであるろくまる隊員が常駐し、隊員5名が交代で登下校の見守り、周辺地域のパトロール、防犯に関する相談等の業務を行っている。
建物1階には24時間綾瀬警察署につながるテレビ電話が設置。自治体が運営する防犯施設と警察施設がテレビ電話システムで接続されるのは国内初。
地域の皆さんの希望から生まれた区内初の「みんなの交番ろくまる」は、地域の力を結集し、さらに治安のよい明るい六町地域をめざす。

◆ オープニングセレモニーの開催
11月7日（日曜日）オープニングセレモニーが開催された。式には、近藤足立区長、古性足立区議会議長、小川警視庁綾瀬警察署長、「ろくまる」の名付け親である芦川和代さんを含む、総勢23名が出席。
近藤足立区長からは「六町地域は地域の方が『自分たちのまちの安全は自分たちで守っていく』という気概が強い。ろくまるをボランティアや様々な活動の拠点として活用してもらうとともに、頻繫に立ち寄っていただき、一つの新しいまちの絆の拠点になることを期待している。また、小学生が職業体験できる場所として、地域の方に花を育てていただける2箇所の六町みんなの庭など、ろくまるを一つの拠点に、地域の安全安心がさらに進む活動に期待している。」と挨拶した。小川綾瀬警察署長からは「ろくまるは交番機能と何ら遜色ない機能を有している。日中は警視庁ＯＢが在所。警察と行政との連携による運用では全国初となる直通テレビ電話システムを導入するなど、まさにハイテク機器を有したインテリジェントボックスである。安全で安心なまちの実現の一翼を担うことを期待している。」と挨拶した。
「ろくまる」の愛称の名付け親である芦川さんへは感謝状の贈呈が行われ、芦川さんからは「これから地域の皆さんに愛称を覚えてもらい、是非親しんでもらえれば」と喜びの声が語られた。

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