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公開日:2025年10月8日 更新日:2025年10月8日

寺地小学校と本木小学校の5年生が稲刈り体験を行いました

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一生懸命稲刈りに取り組んでいます

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コンバインが動くところを間近で見学

 令和7年10月3日(金曜日)、足立区内で唯一の田んぼ(足立区扇、小宮英之さんが管理)で、近くにある寺地小学校と本木小学校の5年生(両校とも約60名)による稲刈り体験が行われた。(※)
 両校は、今年6月6日、同じ田んぼで田植えを体験。約4か月経ち自分たちで植えて大きく育った稲を、寺地小学校、本木小学校の順番で刈り取った。
 まず、小宮さんから子どもたちに「手袋を外して、稲穂を触ってみましょう」と提案があった。ほとんどの児童は稲穂を触ったことが無かったので、「硬かった」「おいしそう」と様々な感想があった。
 次に、子どもたちは、稲刈り体験を手伝うボランティアの方々から「何束か稲を掴んで、ギザギザギザと切ります」と鎌の扱い方を教わった。
 実際の稲刈りでは、みんな鎌の扱いに注意しつつも、バッタやカマキリなどの昆虫にはしゃぎながら、夢中に取り組んでいた。
 一通り稲刈りを終えたあと、小宮さんから「刈った稲を運んだ時にだいぶ落としているので、今から落穂拾いをします」とお米の大切さを改めて伝える場面があった。
 その後、小宮さんがコンバインを操作し、脱穀したお米を子どもたちに触ってもらう場面があった。子どもたちから「殻を剥いてみたい」と要望があったので、特別に一人数粒ずつ殻付き状態で学校に渡された。
 最後に、両校とも、子どもたちが小宮さんへ「ありがとうございました」と感謝を伝えると、小宮さんも「みんなのおかげでたくさんお米がとれました。ありがとうございました」と返し、双方感謝の言葉を伝え合い稲刈り体験は終了した。
 今回のお米の品種は「こがねもち」。今年は例年以上に気温が高かったためか実りが早く、出来が良いとのこと。精米されたお米は後日、数kgずつ両校へ配られる予定。

 ※ 公共施設としては、足立区都市農業公園(足立区鹿浜2-44-1)内にも田んぼはあります。

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