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公開日:2025年10月2日 更新日:2025年10月2日

「特別養護老人ホーム 奉優の家」で行うフードパントリーには、「カレーハウスCoCo壱番屋」も参加しています

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ボランティアの方々にとっても地域交流の場となっています

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一杯ずつ鍋から温かいカレーを提供してくれます

令和7年9月30日(火曜日)、足立区佐野にある特別養護老人ホーム 奉優の家の1階コミュニティプラザさくらにて、「さくらフードパントリー」(※1)が行われた。
フードパントリーを主催するのは、NPOさくら彩(さくらいろ)。令和2年10月の設立以来、誰もが安心して暮らせる「ケア社会-Care Society-」の実現を目指し、ひとり親世帯や独居高齢者など生活に困窮している方に向けて、無料で食料の配付活動を行っている。
毎回、地域のボランティア20名程が参加。14時頃から集まり、事前に予約のあった世帯へ配付する食料(カップスープ、缶詰、お菓子など)を番号札の貼られた折りたたみコンテナへ仕分けしたり、お米(2kg)を積んだりしている。
16時になりフードパントリーが始まると、食料を受け取りに来た方がぞくぞくと来場し、会場では、番号を呼ぶ声が飛び交った。当日は、会場に約120世帯分、その他、受け取りに来られない方への配達分で約20世帯分が用意されていた。食料を受け取りに来た方とボランティアの方とで、感謝の言葉や日常の会話が交わされ、ボランティアの方々もいきいきと活動していた。
そんな会場の一角で、近所にあるカレーハウスCoCo壱番屋(足立区佐野店)の店長がカレーをよそっていた。令和2年11月から毎月、さくらフードパントリーに参加し、子どもたち(中学生以下)のために限定50食でカレーライス(甘口)を提供(テイクアウト)。約5年間の取組みで提供されたカレーは合計約3,000食。提供を始めた店長から数えて現在は4代目だが、「地域に貢献したい」という想いが引き継がれている。
特別養護老人ホーム 奉優の家の施設長でありNPOさくら彩代表でもある石川さんは、「最近は、物価高騰でフードロスも少ないが、いろいろな方の協力のおかげでフードパントリーを開催できることがありがたい」と語った。

※1 毎月第4火曜日(16時から18時)に開催。事前予約制。

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