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公開日:2025年8月4日 更新日:2025年8月4日
足立区長より記念品が贈られました
世界選手権から趣味の話までいろいろな話をしてくれました
令和7年7月31日(木曜日)、2025車いすバスケットボール男子U23世界選手権日本代表の久我太一(くがたいち)選手が足立区長を表敬訪問した。
久我選手は、区内在住で、都立足立高校に通う17歳の高校2年生。今年6月にブラジルのサンパウロで開催された国際車いすバスケットボール連盟が主催する4年に1度の世代別世界選手権大会「2025男子U23世界選手権」の日本代表に選ばれた。
1点差での敗北など惜しい試合もあり、日本代表は12チーム中8位という結果だったが、久我選手は8試合全てに出場、うち3試合は40分間フル出場するなど、日本代表に欠かせない存在であった。
面会では、大会の結果に対し「悔しい」という久我選手の発言はあったが、「その悔しさがモチベーションになっている」と前向きにとらえていた。
また、「高校卒業後は、スポーツができる環境のある大学に進学して競技を続けたいので、勉強との両立を頑張ります」と今後の展望も語った。
直近の目標としては、「所属する埼玉ライオンズで今週末(8月2日、3日)に行われる天皇杯の関東ブロック予選会を勝ち抜き天皇杯への出場権を勝ち取ること。そして、来年行われる天皇杯で優勝すること。試合に出て活躍したい」と意気込みを語った。
途中、久我選手が車いすバスケットボールに本格的に取り組み始めたのが昨年からということを知り近藤区長が驚く場面もあった。
近藤区長からは、「最近は百日ぜき等が流行っているので、くれぐれも健康第一でがんばってほしい。きっと、久我選手の背中を見て『自分もがんばれるんだ』と思う人がたくさんいると思うので、みんなに力や希望を与えられる選手に成長していってください。みんなで応援していきます」と今後の久我選手の活躍に期待を寄せた。
※ 令和7年8月2日、3日に行われた「天皇杯 第51回大会 関東ブロック予選会(安中しんくみスポーツセンター)」では、久我選手が所属する埼玉ライオンズが全勝優勝で予選を通過、見事令和8年3月6日から8日に行われる「天皇杯 第51回日本車いすバスケットボール選手権大会(TOYOTA ARENA TOKYO)」への出場を決めました。
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