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公開日:2017年1月5日 更新日:2017年1月5日
強風の中、見事な技の数々を披露
5日(木曜日)、足立区役所正面広場で、毎年恒例の正月の風物詩「新春はしご乗り」が行われた。
はしご乗りを披露したのは、江戸消防記念会第十一区の皆さん。江戸消防記念会は、約300年前の享保年間に誕生した町火消から受け継がれてきた木遣りや梯子乗りの技術伝承など、江戸の文化を語る上で欠くことのできない「火消文化」を後世に伝える活動を行っており、第十一区は足立区全域を受け持っている。
午後0時30分頃、粋な伴纏姿の勇壮な男達が、火消のシンボルである纏(まとい)とともに、江戸木遣りを歌いながら区役所正面広場に登場。演技者が約6.5メートルの梯子の最上段で、片足立ちになってポーズをとったり、腰を支点に仰向けになり両手両足を広げたりと、様々な妙技を披露。真冬の冷たい風が吹く中、集まった大勢の観客の目を楽しませた。
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