公開日：2023年3月31日　更新日：2023年3月31日

令和5年3月30日（木曜日）、足立区出身のＯＰＢＦ東洋太平洋スーパーバンタム級王者・武居由樹選手が区長を表敬訪問しました

令和5年3月30日（木曜日）、足立区役所でプロボクサー・武居由樹選手が足立区長を表敬訪問した。当日は、令和2年まで住み込みで格闘技に打ち込んだ区内のキックボクシングジム「POWER OF DREAM」の古川誠一会長も出席。武居選手の成長の様子や今後の目標などが話された。
武居選手の格闘家としてのキャリアはキックボクシングから始まり、K-1で世界王者に輝いたが、令和2年の脚のけがをきっかけにボクシングへ転向。令和4年8月に第46代OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級の王者に輝いた。現在は、井上尚弥選手が所属する横浜市の「大橋ボクシングジム」に所属。7月25日に予定されている世界戦に、1階級下のバンタム級に出場するため、トレーニングを積んでいる。
武居選手は「キックボクシングとボクシングは、やってみると全く別の競技だが、キックボクシングをやってきたおかげで今がある。古川会長からの『何事にも努力は楽しんで』との言葉を教訓に、辛い練習もこなせている」と古川会長との絆の深さが伺い知れた。
近藤区長からは、「ボクシングはこのところビックネームが多く聞かれる。強い選手が出てくるとその種目に対する注目が集まり、裾野が広がる。区内の学校の先輩が世界で活躍しているのは後輩にとっては希望。誰にでもできることではないから、苦しいこともあるだろう。体調を整えて頑張って欲しい」と今後の活躍に期待を寄せた。

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