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公開日:2022年10月17日 更新日:2022年10月17日

令和4年10月14日(金曜日)、新田学園の校内で職業体験授業「おしごとらんど」を開催しました

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薬剤師から調剤作業を学ぶ

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背中を意識して走ることが大切と知りました

令和4年10月14日(金曜日)、足立区立新田学園第一校舎で8年生(中学2年生)を対象とした職業体験が開催された。区内外から薬剤師、金融庁、接客飲食業など15の企業等が参加。生徒は実際に働いている人から仕事や働くことについての話を聞き、仕事の一部を体験した。
企画したのは、過去に区内で小学生を対象に「おしごと体験」を開催した区内事業者「ヤオキン商事株式会社」。区立中学校では例年3日程度、中学生が区内事業所を訪問し職業体験を実施しているが、コロナ禍以降は実際の事業所での体験が困難になっていた。この状況の中、同校の校長が同社に相談したところ、同社が同校と企業等との間で体験受入れの調整役を担い、令和4年1月、「おしごとらんど」を実施。参加した生徒や教員、企業等から好評だったため、今回、2回目の実施となった。“企業側が学校を訪問する職業体験”について、同社の担当者は「生徒、学校、企業等それぞれにメリットがある。全国でもあまり例がないのではないか」と話す。主には、1.生徒は学校に居ながら1日で3つの職種の体験が可能、2.学校(教員)が各企業等に受入依頼する負担の減少、3.企業等は短時間で多くの生徒に職場体験を提供できる、と様々だ。
体験授業は、1職種(企業等)1ブース(教室1部屋または半分程度)で実施。生徒は1グループ約14名が50分で1職種ずつ体験した。区内調剤薬局からは薬局調剤師が講師として参加。薬を処方するだけでなく、処方した方を訪問し服薬指導する外来業務などの仕事内容に、驚く生徒たちもいた。参加した梁裕賢(リョウユウヒョン)さんは、調剤作業や軟膏を混ぜる作業に「頭と力を使う。やりがいを感じた。この仕事に就きたいと思った」と振り返るとともに、1日で3職種を体験できることに喜んでいた。
元オリンピック選手の講師のもとでスポーツトレーナーを体験した森本光咲(ありさ)さんは、「今までは“足で”走ると思っていたが、背中を動かすことを意識して走ることを学んだ。元々運動は得意ではないが、運動が好きなので、支える立場として将来は理学療法士になりたい」と話した。

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