公開日：2022年8月30日　更新日：2022年8月30日

令和4年8月29日（月曜日）、ニッポンメンテナンスシステム株式会社会長が区内の子ども食堂などへ米1,000キロの寄附にあたり寄贈式を開催しました

令和4年8月29日（月曜日）、足立区役所において、ニッポンメンテナンスシステム株式会社の伊藤光治（こうじ）会長が区内の子ども食堂などへ米を送るため、近藤やよい足立区長に目録を贈呈した。米は合計1,000キロ。8月から、隔月で60キロを、区NPO活動支援センターを通じて希望する子ども食堂やフードパントリーなどに配られる。寄附にかかる費用はすべて会長の自費によるもの。会長の「地元企業が潤うように」との思いもあり、米の調達にあたっては区内の米店から納入されている。
子ども食堂のニュースを見たのをきっかけに、寄附を思い立った伊藤会長。今年、古希を迎えることを記念して、自ら撮った風景写真などを作品にした個展を開催。それに合わせて作成した写真集やポストカードの売り上げを寄附の原資とした。当初は、寄附金という形での寄附を考えていたが、子ども食堂を実際に視察した会長の関係者から「お金ではなくてお米のほうが助かる」との助言を受け、希望に沿う形での寄附となった。
伊藤会長は「1,000キロの米を当面、2年間継続して寄附していく。できる限り提供していきたいので、機会があれば2年、3年と続けていきたい」と話し、近藤区長からはお礼とともに感謝状を贈呈した。
歓談では、伊藤会長が撮影した写真の話題が中心に。写真集を見ながら近藤区長はその質の高さに関心し、「次の個展を開催する際はぜひ、お声がけしてください。足立区内にもいいところがありますので、ぜひ撮影してください」とPR。会長も、「ぜひ撮らせてください」と意気込むなど、終始、和やかな贈呈式となった。

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