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公開日:2021年10月14日 更新日:2021年10月14日

ヤクルトレディがピンクリボン月間にがん検診受診を啓発しています

ピンクリボン月間を知らせるヤクルトレディ

早期発見のためぜひ受診を

城北ヤクルト販売株式会社(足立区千住宮元町30-4)では足立区全域を対象に、ヤクルトレディが担当エリアの世帯を訪問しヤクルト製品を届けている。新規の世帯を訪問する際、本来であれば同製品を営業販売するところだが、製品の営業をせず、初対面の方に対しがん検診受診を促している。この取り組みが認められ、同社は令和3年3月、厚生労働省の委託事業の一環として「がん対策推進企業」の中小企業部門パートナー賞に選ばれた。
同社は受賞を機に行政と連携してがん検診受診をさらに啓発するため、令和3年9月10日(金曜日)、足立区と「がん対策に関する連携協定」を締結。区民の健康増進とがん死亡率減少を目指し、がんの早期発見を促すとともにがんについての正しい知識の普及啓発に努めている。
令和3年10月、城北ヤクルト販売株式会社のヤクルトレディの滝沢さんが、同年3月に初めて訪問した40代前半の女性宅を訪問。区作成のピンクリボン月間の周知チラシを手に、乳がんを中心に検診受診の大切さを啓発した。2年に1度、乳がん検診を受けていたというこの女性は、2月末に区から乳がん検診受診通知を受け、近くの医療機関で受診。同世代で経過観察になった知人はいたが、「自分は大丈夫だと思った」と言うように、がん検診に対する関心は薄かった。しかし、検診の結果「石灰化」が認められる。経過観察を告げられ初めて「がん」を意識した。現在女性は、経過観察のために医療機関を受診しており、4月に良性と診断されれば、今後、心配ないとされている。
結果が判明した時期は、滝沢さんが女性宅を訪問していた頃で、検診結果と、検診の重要性を伝え続ける滝沢さんに縁を感じ、以後同社の、免疫を強くするとされる乳酸菌飲料を週に1度、購入している。女性は「滝沢さんの訪問で、特に乳がんは自覚症状がないことを再認識した。自覚症状がないから、訪問時に検診受診を促してくれれば、一人でも多くの人が早期発見、早期治療に繋がると思う」と、ヤクルトレディの活動に期待を寄せた。
城北ヤクルト販売株式会社は、「乳がんの経験がある方は皆さん、『まさか私ががんになるとは』と仰っている。普段、病気もせず元気に暮らしている人でもがんになる可能性はある。特に35歳から55歳の働き盛りの世代に女性特有のがんが増加している。ピンクリボン活動を通して、若い方々にもご自身の身体の健康状態を再確認する機会と捉えて頂ければと思う」と検診受診を促した。

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