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公開日:2021年4月22日 更新日:2021年4月22日
肩を出しやすい服装での接種をお勧めします
問診票は事前に記入するなどスムーズな接種にご協力を
◆ 5月15日から新型コロナウイルスワクチンの集団接種開始
足立区では、新型コロナウイルスワクチンの集団接種を5月15日(土曜日)から開始する。特設の集団接種会場は、1週あたり最大40か所を開設し、各会場1日当たり500回分の接種を予定。土・日曜日は区立小中学校の体育館15か所、水曜日は地域体育館など10か所で接種を行う。
集団接種開始まで約1か月を切り、日増しに関心が高まっている。そこで足立区は、一人でも多くの方に安心して新型コロナウイルスワクチン接種へ臨んでもらうため、実際の接種会場である鹿浜いきいき館において見学会を開催することになった。
◆ 鹿浜いきいき館で開催された見学会当日の様子
4月21日(水曜日)、新型コロナウイルスワクチン接種の集団接種会場の一つである鹿浜いきいき館において、会場周辺の区民や障がい者団体、実際に従事に当たる医療従事者等、120名程度が参加。見学会は3回に分けて実施された。
区のワクチン接種の流れは、1.接種券、2.本人確認書類、3.事前に記入をした予診票を持った方から受付を開始。受付では検温と予約システムで予約内容の照合を行い、医師の予診票の確認へ進む。予診終了後に接種を行い、接種後、接種済証の交付を受ける。15分の経過観察の待機時間があり、待機時間経過後に異常がなければ、受付開始から30分程度で接種が終了する。
実際に接種の流れを体験した参加者は「想像していたよりもスムーズ。見学会に参加してよかった。」と語った。ほかの参加者も「問診票の記入や本人確認書類など事前の準備が必要。家を出るときに準備万端にしないと。」の声もあった。
見学会を視察した近藤区長からは「接種券の準備と予診票の事前の記入、接種時に肩を出せる服装にするなど、事前の準備をきちんとしていただきたい。」と述べ、「個別接種を5月下旬以降に開始する。不安がある方はかかりつけの医療機関で接種を受けていただきたい。集団接種との両輪で進めていく。」と区民への協力を求めた。
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