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公開日:2021年12月8日 更新日:2021年12月8日

12月7日(火曜日)、千寿本町小学校で海の現状を学ぶ落語の出前授業が行われました

落語

楽しく、面白く環境問題考えて

浦島太郎が助けたカメはオス?メス?

浦島太郎が助けたカメはオス?

令和3年12月7日(火曜日)、足立区立千寿本町小学校で、4年生を対象に“笑い”と海の環境問題をテーマにした授業「海の落語プロジェクト」が行われた。海の落語プロジェクトは、日本財団 海と日本プロジェクトの一環で実施され、今年全国の小学校50校での実施を目指している。海で進行している環境悪化などの現状を子どもたちに「自分事」として捉えさせ、海を未来に引き継いでいく気持ちを抱いてもらうことが授業の狙い。海の落語プロジェクトメンバーには落語家の三遊亭朝橘(ちょうきつ)や、環境専門家の井手迫義和氏、駒形陽子氏がメンバーに名を連ねている。
授業では、海の落語プロジェクト初参加の朝橘が、笑いを交え、2050年には地球温暖化による海面上昇で日本や北極が海に沈んでしまうという身に危険が及ぶ未来の問題などを落語で披露。どうすれば良い未来を迎えられるのか、児童に考えるきっかけを与えた。この日の授業はゲストとして、お笑い芸人「ココリコ」田中直樹が登場し、海の生き物に詳しい田中氏から、ウミガメやジンベエザメの生態に関するクイズを出題。浦島太郎に出てくるウミガメがなぜメスなのかなど、児童目線で丁寧に答えを解説した。田中氏からは「海の生き物など環境の現状を知ることが大事。芸人として、楽しく、面白くメッセージを発信していけたらと思う。生き物が好きであれば生き物に関することや、気候変動に関することなど、いろいろな切り口で環境問題に関心を持ってもらえたらいいと思う」と、これからの未来を生きていく子どもたちに期待を寄せた。
授業を受けた児童からは「落語は初めて聞いた。生き物クイズも面白くてわかりやすかった。公園や海でごみを見つけたら拾いたいと思った」などと児童の考えに変化をもたらした。

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