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公開日:2021年9月19日 更新日:2021年9月19日

銭湯の魅力を発信するためJR東日本北千住駅の社員が区内の銭湯で清掃を体験しました

山田支部長(中央)とJR東日本北千住駅社員

山田支部長(中央)とJR東日本北千住駅社員

一番大変だったポリッシャーの扱い

一番大変だったポリッシャーの扱い

令和3年9月19日(日曜日)、JR東日本北千住駅の社員4名が足立区の特徴の一つである「銭湯」の魅力を探り、発信するため、区内銭湯で清掃などを体験した。JR東日本では、ウェブサイトやSNSなどで沿線の魅力を発信し、街の魅力を知ってもらい、来街していただくことで沿線の地域活性化につなげるために取り組んでいる。同社ウェブサイト「FUN!TOKYO!」では同駅周辺の情報として、銭湯が点在していることや昔から風情がある街並みが多くあることを紹介。同駅勤務の銭湯好きの社員が今回の体験を通じて、地域の魅力をさらに発信することを目的に、銭湯の“裏側”を知るため、自ら体を張り、浴場を掃除することとなった。普段4名の社員は、同駅の「みどりの窓口」で受付やホームでマイク放送の業務などを担当している。
今回の清掃体験は、同駅社員が区内銭湯の協力で初めて実施。初回ということで、足立区の浴場組合で支部長を務める山田さんが経営する「若松湯」(足立区中央本町)で行われた。清掃に先立ち、体験の企画リーダー高梨千恵(たかなしちえ)さんから、山田さんへ銭湯経営に関するインタビューを実施。清掃は営業終了後の午前0時以降に始め、1時間30分かかるといい、アルバイトがお休みの日はその倍にのぼるという話に、社員らは体験前から清掃の大変さを感じていた。
清掃は初めに4名で脱衣所のロッカーの消毒と消臭。次に浴場内で水風呂や岩風呂の浴槽と、洗い場のカラン(蛇口)と床を手分けした。ロッカーや浴槽の清掃は順調にこなしていったが、床の清掃は円形のブラシを回転させて磨くポリッシャー(清掃機械)に悪戦苦闘。磨き剤で足元が滑りやすいことに加え、ポリッシャーの独特の動きを制御しきれず、山田さんが手伝う場面もあった。実際に清掃後の感想で、「一番大変だった」と社員らは振り返った。タワシの持ち方、バケツを使った水のかけ方など細かい作業方法や、山田さん曰く、「カランはなぜか水よりもお湯の蛇口のほうが汚れる」など清掃から得る豆知識などを教わり、清掃を終了した。
清掃を体験した社員は、「銭湯の魅力発信のため場所を提供していただき山田さんには感謝している。銭湯はもちろん、周辺の地域や足立区のさらなる活性化に貢献できるよう、周知していきたい。10月10日(1010=千住)に同社のウェブサイトに今日の体験を発信する予定」と話した。

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