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公開日:2021年11月18日 更新日:2021年11月18日

11月18日(木曜日)、東京女子医科大学附属足立医療センターでヘリコプター発着訓練が行われました

警視庁のヘリでけが人を搬送

警視庁のヘリでけが人を搬送

周辺が水没しても空路で物資搬送

周辺が水没しても空路で物資搬送

令和4年1月に開設する東京女子医科大学附属足立医療センターにおいて、令和3年11月18日(木曜日)、警視庁と同センターの合同によるヘリコプター発着訓練が行われた。同センターは災害拠点中核病院に指定されており、屋上のヘリポートにおいて大規模地震・水害時にヘリコプターの運行をスムーズに行えるよう、同院の救命救急センターとの連携を確認することが目的。同院の医師、看護師、救命士、警視庁の航空隊や同院を管轄する西新井警察署など約30人が参加した。
荒川の氾濫により東京東部低地帯が水没し、避難誘導中の警察官とけが人を含む住民が取り残されたとの想定で、航空隊が救助し同院への搬送訓練のほか、医療器具や食料などの緊急物資の搬送訓練が行われた。同院で初めて行われた発着訓練にも関わらず、医師など病院関係者や警視庁の隊員の連携により、ストレッチャーに乗せられた負傷者や物資を速やかに運び入れた。病院関係者や周辺から近隣住民が見守る中、予定されていた3度の離着陸を無事に終えることができた。
西新井警察署金子署長は「これまで同署管内でヘリポートを備えた施設がなかった。冠水したときにはヘリコプターを使って搬送することが重要となる。災害はいつ発生するかわからない。これからも引き続き訓練を実施し、有事に備えたい」と話した。
東京女子医科大学附属足立医療センター救命救急センター庄古部長は「大地震や水害、テロ対策など様々な災害に対応できるよう準備している。災害時においても地域の方に安心して医療が受けられるよう努めていく」と、1月の開設に向け意気込みを話した。

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